粗品が実名告白、療養中に連絡くれた吉本先輩芸人に感謝し文面も公開「感動した」

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品（31）が19日、ニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」（金曜深夜1時）に生出演。自身の体調不良について言及した。

粗品は体調不良で5日放送の同番組を欠席。翌12日は番組が休演だったため、9月28日放送回以来、3週間ぶりの出演となった。番組冒頭、相方のせいや（32）から「粗品さん、久しぶりです〜。なにわ男子の大橋です〜」となにわ男子大橋和也ばりのかすれ声でツッコミを入れられた。粗品は「すいません、お久しぶりです。申し訳ない」とあいさつした。

さらに粗品は「ホンマに寝てた」と療養期間中について言及。「いろんな人から大丈夫かと。連絡が来て。諸先輩方からも連絡来て。普段、連絡取らんのに、こういう時、心配してくれんねやっていう方もいらっしゃったり」と語った上で「なんと言ってもケンコバさんが早めにLINEくれた」と先輩芸人のケンドーコバヤシ（52）の名を挙げた。

続けて「1件だけ入ってた。『調子悪い時は、スーパーうろうろして、体と魂が欲する物を買っていく。俺はずっとそうしてる。しっかり頑張れよ』っていうのが来た」と文面も明かした。

さらに「初めて真面目なケンコバさんを引き出してもうて。申し訳ない。感動した。こういう時はふざけない」と語った。それを聞いたせいやは「俺にも来たからな、ケンコバさんから。『大丈夫か』って。『そんな何かめっちゃ長期のヤバイやつじゃないんで大丈夫です』みたいなん送ったら、『うむ』と」とやりとりを明かした。

粗品は体調不良で、3日に大阪で開催予定だった音楽ライブを延期。5日放送の「霜降り明星のオールナイト−」、同日のTBS系「オールスター感謝祭」（土曜午後6時半）も欠席。後日、自身のYouTubeで同時期の欠席について「いろいろお休みさせて頂いたのは感染症ですね。よくあるベタな感染症ですわ」と告白。「一応、ルール的にはそれになると5日間くらいは自宅療養してください的なね。それです、今回」と打ち明けている。