ジャーナリスト田原総一朗氏(90)がこのほど、東京・BS朝日本社で、同局「朝まで生テレビ」(初回11月3日放送。毎月最終日曜、午後7時)取材会に出席した。
番組の引っ越しについて「僕はそのままで良かったけど、スタッフも高齢化して…」と冗談とも取れる事情を明かしつつ、「団塊の世代が年を取って、深夜は見られなくなった。時間が早まることで違った層も見て欲しい」。新たな視聴者となり得る層へ「10年後、20年後に頑張るのは若者だから頑張って欲しい」とエールを送った。
放送開始から37年。長続きの要因を「最大の理由は、仕事ではなく最大の趣味だから」とし、「だから楽しいし、ストレスもない」と自己分析した。
今後について「100歳までいけるかは分からないけど、いけるところまでいく。生きている間は頑張る。死んだら終わり」とキッパリ。以前、自らの死に際を「“朝生で静かになったと思ったら死んでいた”が理想」としたが、「それは今も変わらない」という。だが、「プロデューサーからは、終わって『お疲れさま』と言ってからにしてくれって」と明かし、会場を笑わせた。
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