川野夏美「ムーン・リバー」を英語で歌唱 「オードリー的な完成度は20%ぐらい」

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2024年10月20日 18:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ギターの弾き語りで歌う川野夏美

演歌歌手川野夏美(44)が20日、東京・世田谷区の北沢タウンホールで公演「Fes2024ライブ!〜秋は行楽のシーズンです!〜」を行った。


演歌だけでなく、ポップス、シャンソン、ジャズなどさまざまなジャンルに幅を広げた1日限りのコンサート。


コロナ禍で本格的に始めたギターの弾き語りでは、「ムーン・リバー」を英語で披露した。61年公開の米映画「ティファニーで朝食を」で主演のオードリー・ヘプバーンが劇中歌唱したヒット曲だ。「英語は得意ではないんですけど…」と言いながら「ライブのサブタイトルが『秋は行楽のシーズンです!』。(ファンに)歌でいろんな旅をしていただきたいので、外国にタイムスリップをしようと思って『ムーン・リバー』に挑戦しました」と説明。ギターで英語の弾き語りは初めて。「オードリー的な完成度でいえば20%ぐらい」と笑わせながら「映画の雰囲気を出せたらいいな」と話した。


ピアノの弾き語りでは研ナオコのヒット曲「泣かせて」(83年)に挑戦した。「子供のころにピアノのバイエルは習っていたんです。最近、ライブで弾けたらいいなと思って挑戦するようになって、今回のコンサートで弾こうということになりました」。


散歩が趣味だが、今年の夏は猛暑で外出を控えざるを得なかった。「やっと気持ちの良い季節になってきました。秋の行楽はファンと一緒にウオーキングをしたい。高尾山のハイキングがいいです」。


8月に発売した新曲「北の恋情歌」が好評だ。ビートの効いたサウンドに「良い歌をいただけた」と笑顔でアピールした。


この日はさまざまなジャンルの曲で300人を魅了した。12月6日には「冬も熱盛うたはじめました♪」のサブタイトルで、演歌を中心にしたライブを都内で開催する。

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