【写真】『マイダイアリー』第1話 場面カット
本作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。
社会人一年目の恩村優希(清原)は、映画を観終わった後、言葉少なに冷めたポップコーンを食べ続ける徳永広海(佐野)を切なく見つめている。広海は優希にそっとキス。優希は「行くね」と言ってその場を去り、空になったポップコーンボックスをゴミ箱に捨てる。その瞳には涙が浮かんでいた。そして優希は、広海と出会った頃の人生の日記を読み返す。
2年前の4月。3年生になった優希の前に、桜の木の下で数式を夢中に書き留める一人の男子学生が現れる。春風の中、静かに視線を交わす二人。それが優希と広海との出会いだった。
ある日、優希は彼氏に振られてしまう。理由を聞くと「ポップコーン。映画見るときさ、いつも優希、最初は俺の邪魔にならないようにってちょっとだけ食べて、で、残ったやつ気遣って食べてるでしょ」「そういう優希の優しさが俺は苦しいんだよね」と言われる。
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その後、優希と広海は二人で映画館へ。ポップコーンを食べながら映画を楽しみ、見終わるとポップコーンはきれいになくなっていた。優希は「こんなことってあるんだね。こんなにぴったり食べ終わることってあるんだね。ありがとう、今日は。優しさ、ちゃんと返すね、今度」と約束するのだった。
冒頭の優希と広海のキスに視聴者からは「開始1分でキス」「いきなりのキス!」「佐野くんと果耶ちゃんのキスシーン綺麗」「初っ端キス」など驚きの声が続出。その後に描かれた大学生時代の優希たちには「なんて綺麗な青春」「純度100%の青春」「爽やかで眩しい青春すぎる…!」「キラキラすぎて羨ましい」などの反響が集まっている。