今日21日 朝と昼間との気温差大きく 服装注意 近畿この先も季節の歩みゆっくり

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2024年10月21日 11:46  日本気象協会

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日本気象協会

今日21日 朝と昼間との気温差大きく 服装注意 近畿この先も季節の歩みゆっくり

今日21日(月)朝の近畿は、多くの所で今季一番の冷え込みとなりました。しかし、日中はまずまず気温が上がって、昨日20日(日)より過ごしやすくなるでしょう。昨日20日(日)との気温差や朝と日中の気温差が非常に大きいためお気をつけください。



●今日21日朝は今季一番の冷え込み


今日21日(月)の近畿は、今季一番の寒い朝を迎えました。近畿地方にある64のアメダス観測地点のうち、半数以上の36地点で今季最低気温を記録。最も低かった京都府南丹市園部の7.8℃をはじめ、彦根(滋賀県)で12.2℃、奈良で13.5℃、和歌山で14.0℃など、広い範囲で今季最低となりました。大阪も昨日20日(日)の15.9℃に次いで、今季2番目に低い最低気温でした。


●21日日中は気温アップ 朝との気温差大


朝は冷え込みましたが、今日21日(月)の日中は、まずます気温が上がって過ごしやすくなる見込みです。昨日20日(日)は、最高気温が20度に届かない所もあり、冷たい風に肌寒さを感じた方が多かったかも知れませんが、今日の大阪の最高気温は昨日より3℃高くなり25℃の予想。神戸は4℃高い25℃、奈良は3℃高い24℃、舞鶴(京都府)は8℃も高くなり26℃くらいになるでしょう。昨日との差が大きいだけでなく、朝の最低気温との差も非常に大きく、舞鶴では16℃もの差になりますので、服装での調節を心がけ、体調を崩さないようお気をつけください。


●季節の歩みはゆっくり


今朝(21日)は、秋のこの時季らしい冷え込みとなりましたが、この先は平年よりかなり気温の高い日が多く、季節の歩みはゆっくりとなるでしょう。しばらく出番は少ないものの、セーターや厚手の上着をいつでも使えるよう、暖かい今のうちに準備しておくと安心です。
なお、今週後半は、間もなくフィリピンの東で発生する台風の動向次第で、天気も気温も予報が変わる可能性があるため、最新の情報をご確認ください。



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