横山だいすけ、4歳娘に“うたのお兄さん”時代の「映像を見せたことは一度もない」

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2024年10月22日 16:01  ORICON NEWS

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娘に“うたのお兄さん”時代の映像をみせたことがないと明かした横山だいすけ(C)ORICON NewS inc.
 NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の放送65年を記念した特別番組『放送65年 おかあさんといっしょの魔法』(30日放送 後7:57)の記者会見が22日、都内で行われ、11代目うたのお兄さんを務めた“だいすけお兄さん”こと横山だいすけが出席した。

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 1959年に放送スタートした『おかあさんといっしょ』では、抽選で選ばれた一般の子供が参加するコーナーの収録が年間およそ200回行われ、1回の収録につき40人の3歳児が参加する。今回の特番では、その収録現場の様子がテレビ初公開され、子供たちを緊張させないためのノウハウや、スタッフと出演者の連携プレーなどが紹介される。そのほか、番組がどのようなこだわりを持って制作されてきたのかをアーカイブス映像で紐解く企画や、“レジェンド”のお兄さん・お姉さんが本音を打ち明ける座談会企画が展開する。

 横山は、2008年4月から17年3月までの9年間にわたり、11代目うたのお兄さんとして番組や全国各地で行われるファミリーコンサートのステージで活躍。明るく、のびのある歌声と楽しさあふれる演技は、全国の子どものみならず、子どものお母さんを中心に幅広い層から親しまれ、支持されてきた。

 会見前の試写会から参加した横山は「なんて素晴らしい番組を作ってしまったんだと感動しました。4歳の娘がいるんですけど、いち親として見ると、このシーンにこんなことが隠れていたんだと。僕も知ってること、知らないことがあって、改めてすごい番組だなって。うたのお兄さんとしても9年間の思い出を思い出したら、またそれはそれで胸が熱くなった」と興奮冷めやらぬ様子。

 一方で番組の裏側を紐解く内容とあって「ぶっちゃけて言っちゃうと、これは子供たちには見せられないですよね(笑)。魔法の一部見えちゃいますからね(笑)。これは“子ども禁止”を出さなきゃいけないですね!」と冗談めかしつつ「『おかあさんといっしょ』に触れたことがある人には必ず見てもらいたいですし、子育てを終えた人、今子育てをしている人、そしてこれからお子さんを持ちたいなと夢を持っている人、そういう全ての人が見た時に、なんで『おかあさんといっしょ』はずっと続いて、愛されているんだろうというのが感じられる内容となっていると思います」と自信をもってアピールした。

 また、質疑応答では、すっかり同番組のファンになっているという4歳の娘に「出演当時の映像を見せたことはあるか?」と質問が。これに横山は「不思議なんですけど、僕が現役でうたのお兄さんをやっていた映像を見せたことは一度もない。やっぱり自分の子どもには、毎日流れているを見せたいなと思っちゃうんです」と回答。

 これはうたのお兄さん・お姉さん“あるある”だそうで「自分の時の放送ではなく、今の放送を見せている方が圧倒的に多い。自分を見せたいという思いにならないんですよね」と明かしていた。

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