白石まるみが“暴れん坊将軍”松平健を「あんた」呼ばわり「楽しく、おちゃらけて」

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2024年10月23日 16:46  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

歌謡ショーの「マツケンサンバII」では踊りも披露する白石まるみ

女優白石まるみ(61)が出演している大阪新歌舞伎座の舞台「松平健芸能生活50周年記念公演」が23日、千秋楽を迎えた。


7月の明治座に続く舞台「暴れん坊将軍」。松平健(70)八代将軍徳川吉宗が身分を隠して“貧乏旗本の三男坊徳田新之助”と名乗り、居候をしている火消し「め組」の若頭領・長三郎(辰巳ゆうと)の母、なつ役を熱演した。


白石は「40年ぶりの大きな舞台で、しかも出させていただくのなら、め組の女将(おかみ)の役がいいなって思ってたので、光栄でした。楽しく、おちゃらけて。でね、健さんのことを““あんた”呼ばわりできるっていうね」と笑った。


他にも「もっと大きな声で返事をしなさい」とか「居候なんだからね」といった畏れ多いセリフを連発して客席の笑いを誘った。


「商業演劇って言うとなんて言うか、真面目な、肩が凝るような。で、ご覧になる方も割と年配の方が、多いのかなって思ってたんですけど、とんでもない。若い人が凄く多くて明治座なんて、まるでジャニーズのコンサートですよ。キャーって言って。本当に凄いです」と振り返った。


白石は1978年(昭53)にTBS「ムー一族」で女優デビュー。82年には、松任谷正隆氏のプロデュースで「オリオン座のむこう」でアイドル歌手デビューもしている。


82年デビューは“花の82年組”と言われたアイドル豊作の年代。レコード大賞最優秀新人賞に輝いたシブがき隊を始め小泉今日子(58)や中森明菜(59)松本伊代(59)早見優(55)堀ちえみ(58)石川秀美(58)、三田寛子(58)といったスーパーアイドルがキラ星のごとく名を連ねている。


白石は今年7月7日に娘のタレント守永真彩(もりなが・まあや=33)が、同い年のシェフと結婚。「結婚式は11月に挙げるんですけど、先に籍を入れたいって言うんで。「何で」って聞いたら33歳になる前、32歳で嫁に行きたい。8月生まれだからって言うから」と笑顔を見せた。


同公演は来年年1月18日から福岡・博多座、3月6日からは名古屋・御園座で行われる。

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