益田由美、なるほど!ザ・ワールドでの苦労話明かす「お手洗いまで持って入ってましたね」

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2024年10月24日 13:31  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

生島ヒロシ(左)と益田由美

80年代にフジテレビ「なるほど!ザ・ワールド」で“ひょうきん由美”として親しまれた元フジテレビのアナウンサー益田由美(69)が24日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月〜金曜午前5時)にゲスト出演した。


「なるほど−」では、体当たりリポーターとして活躍。最高視聴率は36・4%。83年11月から18週連続で視聴率30%を超えたお化け番組の人気を支えた。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)


インターネットもSNSも普及しておらず、海外に行くだけでも大変な時代。「1人きりで行って、先行スタッフと合流して、取材が終わったら1人で帰って…。帰る時は、どっか行っちゃっても心配ないんですけど、何しろ先行スタッフと合流して仕事しなくちゃっていう思いがありましたので、本当に心細い思いでした。先行スタッフに会うがために1人でいろんな国をまわっていきました」と振り返った。


パーソナリティーの生島ヒロシ(73)が「一番、大変だったのはどこですか?」と質問。益田は「全部、大変だったんですけど、1人で行って覚えているのが40数時間かけて中南米のボリビアに行ったこと。しかも、スタッフは他の国を撮っていてボリビアで合流。しかもね。ラパスという3千何百メートルだかの高地で(3650メートル)。そこに飛行場があって。そこに到着するわけですよ。で、先行スタッフからは“どこどこのキャラメルをなめながら降りると高山病になりにくい”っていうのを聞いて、そのキャラメルをなめながらラパスに降り立ったのを覚えています」と話した。


生島の「すごいですね!」という感嘆の声に、益田は「当時はまだ、アンカレジ(米アラスカ州)経由でニューヨークに行ったんですよ。そこで、小さな飛行機に乗り換えて。で、そこでまた小さな飛行機に乗り換えて…。最後にまた小さな飛行機に。どんどん小さくなっていく。しかもカメラのレンズを持って来てくれって言われて、自分のスーツケースの他に技術スタッフの機材まで1人で持って行ったんですよ。だから、トイレに行くにもレンズ、なくしちゃ大変だっていうんで、そのジュラルミンのケースに入ったレンズをお手洗いまで持って入ってましたね」と笑顔で苦労話を披露した。


益田は25日も出演する。

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