道産子のAKB48水島美結と成田香姫奈が北海道出張公演をPR「全力でパフォーマンスしたい」

AKB48の水島美結（20）と成田香姫奈（20）が24日、北海道日刊スポーツ新聞社を訪れ、25日に行われる「AKB48劇場工事中出張公演」の北海道公演（午後4時開場、同5時開演、札幌市教育文化会館）をPRした。

ふたりはともに道産子。劇場リニューアル工事というタイミングで実現した地元での公演に、水島は「私は明日が（出演）最後の日になるので、全力でパフォーマンスしたいです。なかなか東京の劇場に来るのが難しいよっていう方もいると思うので、そういう方にいつか新劇場にも来てみたいなって思ってもらえるような公演にできたらいいなって思ってます」と笑顔。ユニット曲「クサイモノだらけ」ではセンターを務める成田は「私の強みの1つが歌なので、そういうところをよく見ていただけたらと思います」と意気込んだ。

日帰りでのファンミーティングでは北海道に戻ることもあったふたりだが、ゆっくり帰省となると「2月くらい」（水島）、「成人式」（成田）とひさしぶり。メンバーからは「おいしいものを食べたい。案内して」とリクエストされているといい、成田は「いつも東京は他のメンバーに案内してもらってる側なので、ようやく優位に立てた」と笑った。

この日はプロ野球ドラフト会議。北海道では新庄剛志監督（52）率いる日本ハムが6年ぶりのクライマックス・シリーズに進出して盛り上がったばかり。球団のファンクラブに入っていた経験がある水島は「来年も優勝目指して頑張って欲しい。始球式もやってみたい」。16年のCSファイナルSで大谷翔平投手（30、現ドジャース）が日本人最速の165キロをマークした試合を現地観戦していたという成田も「小学校、中学校のときはよく札幌ドームに観戦に行っていました。エスコンフィールドになってからはまだ行けていないので、行ってみたい」と話していた。