手越祐也がYOSHIKIプロデュース「XY」に加入「新たな景色を一緒に見たい」

手越祐也（36）がYOSHIKIプロデュースのバンド＆ボーイズグループ「XY」に加入することが24日、分かった。

デビューから1年の新プロジェクトとして動き出し、その模様が10月29日開始の日本テレビ系「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X SEASON2」（火曜深夜0時59分）で放送されることも決定。NEWS時代に美しい歌声などで存在感を放った手越が、20代前半以下のメンバーが大半を占める新進気鋭のグループに新たなシナジーを生み出す。

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23年3月のデビューから約1年半。「XY」にインパクト十分の新メンバー、手越祐也が加わる。プロデューサーのYOSHIKIは「デビューから1年間、XYは修行を積み重ねて成長してくれました。彼らには目の前の扉を開けて、世界で活躍するスーパースターになるための次のステージに進んで行ってほしいと思っています。このエンターテインメントの新たな可能性を、世界に向けて発信していくつもりです」と決意を込めた。

手越もコメントを寄せ「YOSHIKIさんからお声がけ頂いた時、最初は正直驚きました。『XYも、日本のエンターテインメントも盛り上げたい』という想いを伺い、僕もその新たな景色を一緒に見たいと、加入を決意しました」と心境を明かした。

NEWSのメンバーとして約17年活動し、ソロとなってからも21年にシングルをリリースするなど音楽活動経験はまだ若いメンバーの多いXYでも飛び抜けた存在。「僕がこれまで学んできたステージ上での立ち振る舞いなど、自分の経験からメンバーに伝えてあげられる事もあると考えています」と意気込み「自分の中でもアーティスト手越祐也としての新たなチャレンジだと思っているので、14人のXYでどんな音楽が作れるのかワクワクしています」と話した。

全9回の番組では新体制となるXYのレッスン風景やパフォーマンスを作り上げていく様子などをドキュメンタリー形式で届ける。来年1月には東名阪をめぐる初単独ツアーも決まっているが、手越の出演やグループでどの役割を担うかなどは未定という。YOSHIKIは「手越君の加入に感謝しつつ、才能のあるXY13人と、尋常ではないパワーのある手越くんの前代未聞のかけ合わせですごい化学反応を起こす予定です」とした。

◆XY（エックス・ワイ）　音楽界のカリスマYOSHIKIがプロデュースするグループとして22年からオーディションを開始。デビュー前の22年11月にボーカルYOSHIが交通事故で亡くなる悲劇も乗り越え、23年3月に13人でデビュー。バンドのKYOHEY（Dr）、KAIRI（Gt）、FURUTATSU（Ba）、KARMA（Vo）、GAI（Vo）と、ダンス＆ボーカルグループのJAY、HAYATO、RAIA、KICE、KANJI、P↓★、MITCHY、KOSEIの2グループにも分かれており、メンバーが流動的に行き来しながら活動する。