石破総理、自衛官の処遇・勤務環境改善「方策の方向性と予算計上項目を年内に取りまとめ」へ　関係閣僚会議が初会合

石破総理
「取り組むべき方策の方向性と、令和7年度予算に計上すべき項目を年内に取りまとめていただきます」

政府は自衛官の処遇改善などを議論する閣僚会議を初めて開催し、石破総理は年内に対策の方向性を取りまとめ、来年度予算案に計上するよう指示しました。

その上で、「自衛官が国防という極めて枢要な任務に誇りと名誉を持って専念できるよう万全の体制を構築していく」と強調しました。

昨年度の自衛官の採用人数は1万9598人の募集に対し9959人で、採用率はおよそ51%と過去最低になっています。