クドカンが語る“長瀬智也と西田敏行さんの共通点”

脚本家の宮藤官九郎（54歳）が、10月25日に放送されたトーク番組「あさイチ」（NHK総合）に出演。「タイガー＆ドラゴン」「俺の家の話」に一緒に出演していた長瀬智也と西田敏行さんとの共通点について語った。

今年は連続ドラマ「不適切にもほどがある！」（TBS系）、連続ドラマ「季節のない街」（テレビ東京系）、連続ドラマ「新宿野戦病院」（フジテレビ系）、SPドラマ「終りに見た街」（テレビ朝日系）でギャラクシー賞の月間賞を受賞している宮藤官九郎が番組のゲストとして登場。

視聴者から、先日亡くなった西田敏行さんについての思い出や印象に残る話を求められると、宮藤は「西田敏行さんはすごく自由にお芝居される方で。アドリブというか、僕が書いたかな？ このセリフ、というような感じの言い回しを、ちょっとアレンジして鮮度を保つというか。何回やってもそうなんですよ」と話す。

そして宮藤は「1番、僕の作品をやってくれた長瀬智也くんも同じなんですよ。やっぱり鮮度を大事にするんですよね。（西田さんは）毎回僕の書いたセリフを勝手に変えちゃってるって思っていたのかもしれないけれど、僕が（現場に）行くと西田さんは『いつも素晴らしい台本ありがとうございます』と必ず言ってくれた。僕からすれば毎回面白くしていただいてありがとうございます、なんだけど。やっぱり本人の中で変えちゃってるというか、ちょっと後ろめたいじゃないけれど、本当は台本通りやりたいんだけど、という感じが伝わってきて、それは毎回嬉しかったですね」と語った。

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