近畿地方も台風21号の影響を受ける可能性あり 早めの対策を

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2024年10月26日 15:00  日本気象協会

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日本気象協会

近畿地方も台風21号の影響を受ける可能性あり 早めの対策を

来週の近畿地方は、雨の降る日が多いでしょう。特に、後半は台風21号の影響を大きく受けるおそれがあるため、今後の情報に注意が必要です。



●週間天気 雨の降る日が多い 後半は台風21号の影響を受けるおそれも


近畿地方では、明日27日(日)の夜は広く雨となり、その後も30日(水)まで雨が降ったりやんだりの天気が続くでしょう。一時的に、降り方が強まる所もある見込みです。
31日(木)は、いったん天気が持ち直しますが、1日(金)と2日(土)は再び雨が降りやすくなるでしょう。
台風21号の進路次第では、雨や風が強まるおそれもあるため、今後の情報に注意をしてください。


●屋外での台風対策はお早めに


台風の暴風が怖いのは、いざ暴風になると、身動きが取れなくなるということです。そこで、暴風に対して、事前に3つの点について、確認したり、備えたりしておく必要があります。

1つめは、雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。

2つめは、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。

3つめは、暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。



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