佐久間宣行、横アリで1万2000人のリスナーと『超感謝祭』 エンディングで万感「生きててよかった」

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2024年10月27日 20:44  ORICON NEWS

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『ニッポン放送開局70周年記念 佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)リスナー超感謝祭2024〜新時代〜』の模様
 ニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 深3:00)の番組イベント『ニッポン放送開局70周年記念 佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)リスナー超感謝祭2024〜新時代〜』が27日、横浜アリーナで開催された。

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 エンディング前には、普段の放送では話せなかったトークを披露。その後、1万2000人のリスナーの前に立った佐久間氏は「いつでも心がいっぱいになってもおかしくなかったんですけど、最後に聞いていただきたい話というか、ずっと思っている話がここでできてうれしかったです。きょうのイベントもそうだと思っていて、僕はラジオがあったから皆さんと出会えたし、ラジオがあったから実は会社をやめたし、ラジオがあってラジオが好きで、テレビも好きで、面白いもの作ろうと思って。そしたら笑ってくれる人がいて、笑ってくれる人がいたらそれが相乗効果になって、僕の人生の支えになっています」と感謝の思いを伝えた。

 続けて「毎週、僕は皆さんからのメール、皆さんからのリアクションで、本当に大変な時期を乗り越えられました。コロナの時期に独立したのは本当につらかったんですけどそれでもこうやって立っていられるのは、ここに来て、そして配信で見てラジオで聞いてくださっている皆さんのおかげです。僕の拙いラジオ、48歳のおじさんが話しているくだらない話や、時々ペーソスある悲しい話を聞いてくださっている方がこんなにいると思うだけで、やってきた甲斐があるし、生きている甲斐があります」と熱弁。

 感極まった表情を浮かべつつ「そして出会いも別れもあるけれど、別れがあるっていうのは知っているから今の一つひとつを大事にできるなと思っていて。このラジオ、本当に大好きで続けたいと思ってます。でもいつかは終わるの知ってます。だから僕は、ずっといろんなものを見てきて、好きな番組が終わったり、好きなバンドが解散したり、好きなラジオが終わっていることを何回も感じたから。だから毎週毎週手を抜かずに、一生懸命やろうと思っていて、皆さんにそうやって届いたら幸せだなと思っています」と言葉に力を込めた。

 その上で「生きていればいろんなことがあると思うんですけど。皆さんもいいことだけじゃないと思います。人生でいうと、勝った負けたでいうと負けたことの方が多い人がほとんどだと思うんですけど、それでもこうやって会って笑って確かめられることが一番幸せで。こういう2時間3時間があるから生きていけるんだなと思っています。きょうは僕にとって生きててよかったなっていう、2時間3時間でした。本当にありがとうございました」と呼びかけていた。

 今回は3年前に東京国際フォーラムで開催された「リスナー大感謝祭」を超える「超感謝祭」。「ドリームエンタメラジオ」の旗を掲げる佐久間船長がリスナーと共に、夢とエンターテインメントの「新時代」へ向けて、今、漕ぎ出す。

 ゲストとして、西野亮廣(キングコング)、渡部建(アンジャッシュ)が登場。

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