歌手・俳優の三宅健が、8月より全国を回ってきたツアー『2024 Live Performance Another me: The otherside Presented by KEN MIYAKE』の東京公演を26日、27日に東京体育館で開催し、約4万人を動員した同ツアーを完走。26日夜公演のレポートが到着した。
ピンク色の照明に逆光から照らされるシルエット演出での「Ready To Dance」、キャンドルの灯る間接照明の隣に腰かけリラックスした雰囲気を醸した「100CANDLE」、ステージ背後のスクリーンを広々使った映像とともに自身のダンスとレーザーのリンクで魅了する「DROP」と、次々とパフォーマンスを披露。装いを真っ赤な衣装に変えると、ダンサーとの掛け合いやシルエットを使ったダンスなどで楽しませた「iDOLING」へ。さまざまなミュージシャンとタッグを組み、幅広いジャンルの楽曲をパフォーマンスしてきた三宅が、楽曲による世界観の違いをパフォーマンス力と演出の幅広さで魅せた。ステージ序盤は、ペンライトを消すことが促され、没入して楽しむステージづくりが意識されていた。