【衆院選】国民民主党・玉木代表が釈明 石丸伸二氏の演説登場を「全く聞いてなかった」

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2024年10月27日 23:35  日刊スポーツ

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中継で会見を行う国民民主党玉木代表(撮影・中島郁夫)

第50回衆院選は27日投開票され、国民民主党代表の玉木雄一郎氏(55)が香川2区で自民前職の瀬戸隆一氏(59)らを破り、当選を確実にした。


玉木氏は同日「衆議院選挙開票スペシャル」に出演し、26日夜、JR東京駅前で行われた自身の最終演説に石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)が登場したことについて、「全く聞いていなかった」と言及した。


今年7月の東京都知事選で3選された小池百合子知事に次ぐ約150万票を集めた石丸氏は、横浜での遊説を終えて移動中の玉木氏が到着する前に「前座」としてサプライズ登壇した。経緯を聞かれた玉木氏は「全くね、聞いてなかったし知らなくて」と明かした。


「私も電車に乗ってる時に聞いて、ちょっと遅れたので。多分石丸さんもね、もしかしたら気を使っていただいて『マイクを持ちますよ』と申し出をいただいたらしいんですよ、現地で」と説明。「少しお話をいただいたということで、私も全く知らなかったですし、たまたま通りかかってマイクを握ってくれたということだと聞いています」とした。


石丸氏の支持層と国民民主党の支持層がズレている、逆効果だったという声もネット上であがっていると伝えられると「そういう声もネットでたくさんもらいました」と吐露。「石丸さんが今後どうされるかは分からないですけども。私は1つだけ、古い政治を変えていこう、選挙のあり方含めアップデートが必要だと言うことについては同じ考えを持っているので、今後も切磋琢磨(せっさたくま)していきたいです」と締めくくった。


26日、石丸氏は選挙カーの上にのぼり「東京都民、石丸伸二です。お久しぶりです。引き続き、完全無所属です」とサプライズ登場。聴衆も大きく沸き「石丸コール」が飛び交った。「国民民主党への応援ではない」とした上で「(選挙で)よく言われる勝ち負けは、本質ではない。党や候補者には勝ち負けがあるが、有権者にとっては究極、どっちでもいい」と叫んだ。

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  • 代表が「全くね、聞いてなかったし知らなくて」サプライズ?・・刺客?・・・営業? 「有権者にとっては究極、どっちでもいい」・・・??? ナニが「どっちでもいい」んだろ?
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