法相・農水相が落選=閣僚議席喪失は16年以来【24衆院選】

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2024年10月28日 09:01  時事通信社

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時事通信社

牧原秀樹法相(写真左)と小里泰弘農林水産相
 27日投開票の衆院選では、自民党の牧原秀樹法相が埼玉5区、小里泰弘農林水産相が鹿児島3区で敗北し、重複立候補した比例代表での復活もかなわず、落選した。両氏とも今月1日の石破内閣発足に伴って初入閣したばかりだった。

 現職閣僚の落選は2016年参院選の岩城光英法相と島尻安伊子沖縄・北方担当相(ともに当時)以来。閣僚では伊藤忠彦復興相が愛知8区で敗れたものの、比例の復活当選で議席を守った。

 自民党では高齢のため重複立候補できなかった甘利明元幹事長も神奈川20区で落選した。

 野党では日本維新の会の音喜多駿政調会長が参院からのくら替えを目指したが、東京1区で敗北し、比例復活も果たせなかった。一方、立憲民主党ベテランの小沢一郎氏が岩手3区で勝利し、50年超の政治生活で初めて選挙区で敗れた前回の汚名をすすいだ。 

このニュースに関するつぶやき

  • どうでもいいことですが「汚名を雪(そそ)ぐ」が一般的かなぁ。「雪辱を果たす」の雪の部分が呼応してわかりやすいです。用語にうっかり口出すと反撃もありそうですが。
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