中島健人出演の海外ドラマ『コンコルディア』本編映像が公開 緊迫感あるAIサスペンスの世界観を展開

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2024年10月28日 17:00  ORICON NEWS

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Huluオリジナル「コンコルディア/Concordia」場面カット (C)Hulu Japan
 歌手で俳優の中島健人が海外ドラマデビューを果たし、11月8日から独占配信されるHuluオリジナル『コンコルディア/Concordia』(毎週金曜新エピソード更新/全6話)より本編映像が公開された。

【動画】中島健人も出演する海外ドラマ『コンコルディア』本編公開

 今作は世界的大ヒット作となった『ゲーム・オブ・スローンズ』の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇り『ジョン・アダムズ』や『ローマ』、Huluで配信中の大型国際ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』など話題作を次々と手掛けるフランク・ドルジャーが製作総指揮を務める。

 カメラとAIに生活の全てをモニタリングされた完璧な社会、コンコルディアではAIと人間が完璧な調和の中で共存する町として、20年にわたって平和をもたらしてきた。AIによるモニタリングとデータ収集はむしろ社会と住民の健全さを守るために行われ、データに関しては鉄壁のセキュリティを誇る…そんな住民のデータを、コンコルディア幹部とロンドンから派遣された危機管理官シア・ライアンが観察しているのはなぜなのか。

 映像は、コンコルディアの分析官オリヴァーが、コンピューターに囲まれた薄暗い部屋でオンラインゲームをしているシーンから始まる。モニタリング画面にはオリヴァーの名前、職業のみならず、体温、心拍数、血圧といった基礎的な健康データなどを表示。

 それとともに瞳孔の大きさや、(瞳孔の周辺部である)虹彩認証などのテクノロジーを駆使して、さらに詳細なデータが映し出され、さらには「HAPPINESS(幸福度)、STRESS(ストレス)、EXCITEMENT(興奮度)、SADNESS(悲しみ)、FEAR(恐れ)、ANGER(怒り)」といった6つの感情の項目をレーダーチャート化するなど、コンコルディアでは人間の行動パターンのみならず、感情までもが分析の対象となっていることがうかがい知れる。

 ゲームをしている最中はどの数値も総じて低く、淡々とゲームに興じている様子のオリヴァーだが、途中で手に取ったスマホのメッセージを見るや、様子が一変。心拍数や血圧が上がるとともに、HAPPINESS、STRESS、EXCITEMENTといった感情の項目も明らかに上昇したのが見て取れる。

 その後、部屋を出て顔を洗ったオリヴァー。その様子をコンコルディア内部で観察しているイザベルが「女の子かな?」と推察すると、マチルドは「調べてみる」と引き続き、調査を続ける姿が。住民のために働くコンコルディアのスタッフであるオリヴァーの映像を、なぜ同じ組織で働くマチルダやイザベルが観察しているのか…。価値観を揺るがす、起こらないはずの「ある事件」とのつながりとは。謎が深まる本編映像とともに、カメラとAIに囲まれつつある現実社会に問いかけるAIサスペンスの物語に期待が高まる。


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