【写真】『あのクズを殴ってやりたいんだ』第4話 7年前の出来事を思い出して苦しむ海里(玉森裕太)
海里(玉森)とゆい(岡崎紗絵)のことが気になりつつも、ほこ美(奈緒)はボクシングのトレーニングに励んでいた。そんな中、ゆいが香織(晝田瑞希)の試合のセコンドに入ると宣言。その一方で、ゆいの複雑そうな表情が気になったほこ美は、7年前に起こった出来事が関係しているのではと思い、ゆいに話を聞く。
ゆいは自分がトレーナーになった経緯や海里がボクシングをやめた理由を告白。7年前、海里との試合で亡くなったのは、海里が兄のように慕っていた大地(大東駿介)だった。海里は7年前のその事故以来、ボクシングを拒絶していたのだ。
香織の試合が決まり、ゆいは海里をなんとか変えたいと思う一心でボクシングの試合に誘う。自分がセコンドに入り、過去を乗り越えた姿を見せることで何かが変わると信じていた。一方、そんなゆいの思いを知ったほこ美もまた、海里の背中を押す。海里は大地の墓の前で「大地さん、俺、どうしたらいいですかね」と言葉をかけつつも、試合会場へ。海里が大地の墓を去った後、何者かが大地の墓の花を踏み潰していた。
海里は試合会場で試合を目にするが、大地との試合のことを思い出して気分が悪くなり、苦しむ。試合後、試合会場でほこ美は海里にボクシングのことをもっと知りたいと言い「強くなって、海里さんやゆいさんがどんな景色を見ていたのか知りたいんです。だから、教えてください」と伝える。海里は少しほほ笑んだ後「いい加減にしてくれよ。俺は、ここで人を殺してる。本当はここにいんのも吐き気がするんだよ。もうこっち入ってくんな!」と言い捨て、会場を後にするのだった。
|
|
さらに、第4話ではほこ美の同期で友人の撫(玉井詩織)がほこ美のいないところで「全然かわいくないし地味だし女子力低いし真面目でつまらない女」「ほこ美が幸せになるのは許せないんだよね」と話している場面もあった。これには「怖い」「すごい展開」「どす黒女子」などの声が寄せられた。