『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、日本初となる4DX上映決定 新作『ローハンの戦い』公開記念

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2024年10月30日 08:32  ORICON NEWS

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『ロード・オブ・ザ・リング』(2002年日本公開)より (C)2024 WBPI TM & (C)The Saul Zaentz Co.
 J・R・R・トールキンの原作を基に、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)によって映画史にその名を刻んだ映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。2004年の3作目『王の帰還』日本公開から20年の時を経て、3部作の200年前に起きた知られざる戦いをアニメーションで映画化した『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が、12月27日より全国の劇場で公開される(日本語吹替版/字幕版同時公開※一部劇場除く)。

【動画】神山健治監督コメント付き、実写3部作の予告編

 この新作の公開に先駆け、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)の上映が決定。しかも、日本初の4DX(字幕版)で上映されることになった。

 SEEは、劇場公開版にそれぞれ数十分の未公開シーンを加え再編集したもの。4DXは、前後上下左右に稼働する座席シートや匂い・風・水しぶきなど、映像に合わせて繰り広げられる各種演出により、絶大な没入感を実現させる劇場上映システム。

 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作は、強大な魔力を秘めた指輪を託されたホビットのフロドと、旅の仲間たちの過酷な物語が壮大なスケールで描いたシリーズ。冒険の始まりを描いた1作目はアカデミー賞(2002年)作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門を受賞。翌年に映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開されると、アカデミー賞(04年)作品賞を含む11部門で受賞し、世界的大ヒットシリーズとなった。公開から20年を経た今も、ファンタジー映画の金字塔として世界中の人々を魅了し続けている。

 この『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の撮影が行われたセットが残されているニュージーランドのホビット村を訪れた、『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の神山健治監督のコメント付き予告もあわせて解禁となった。

 セット内の家屋の書斎に腰をかけた神山監督は、再上映が決定した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と、新作『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』について、「皆さんもまた中つ国への冒険を楽しんでくれることを願います」と呼びかけている。

■『ロード・オブ・ザ・リング』3部作スペシャル・エクステンデッド・エディション(4DX 2D字幕版)上映情報

11月22日(金)〜11月28日(木)
『ロード・オブ・ザ・リング』スペシャル・エクステンデッド・エディション
上映時間:3時間28分(208分)

11月29日(金)〜12月5日(木)
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』スペシャル・エクステンデッド・エディション
上映時間:3時間44分(224分)

12月6日(金)〜12月12日(木)
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』スペシャル・エクステンデッド・エディション
上映時間:4時間13分(253分)

※上映フォーマットは4DX2D字幕版。
※途中休憩なし。
※劇場情報は公式ホームページよりご確認ください。
https://wwws.warnerbros.co.jp/lotr-movie/news/?id=5

■『ロード・オブ・ザ・リング』(2002年日本公開)

 頼りになる仲間の勇者たちとともに、フロド・バギンズは危険に満ちた世界へと旅立つ。その目的は、大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力もろとも破壊してしまうことにあった。ファンタジー映画の概念を覆した、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)による気宇壮大な3部作の第1作。驚くべき冒険がいざ幕を開ける。J.R.R.トールキンの中つ国に挑んだイマジネーション溢れる本作は、アカデミー賞で作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。

■『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2003年日本公開)

 遥中つ国では、アイゼンガルドのオルサンクの塔を拠点とするサルマンと、モルドールのバラド=ドゥアの塔にいる冥王サウロンが手を結んだことで闇の勢力がますます力を増大させていた。そんな中、離ればなれとなってしまった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続けるのだった。2人だけで滅びの山を目指していたフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな人影が付け回す…。サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う…。一方、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う途中で、 国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハンの騎士の一団と遭遇、周りを取り囲まれてしまう…。本年のアカデミー賞では6部門にノミネート、視覚効果賞と音響効果賞を受賞した。

■『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2004年日本公開)

 中つ国の命運を分ける最終決戦がついに始まる。“ひとつの指輪 ”を破壊するという危険な使命を帯びたフロドとサムは、ゴラムを道先案内に燃えさかる滅びの山を目指していた。王としての務めを果たそうとするアラゴルンは、ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。“指輪 ”を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷の望みを託しながら。本年のアカデミー賞では作品賞を含む11部門で受賞を果たした。

■『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(12月27日公開)

 原作ファンにも人気の騎士の国ローハンの偉大なるヘルム王についての記述を膨らませたオリジナルストーリー。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作につながる200年前の物語。

 騎士の国ローハンは偉大なるヘルム王に護られていた。しかし突然の攻撃を受け、王国の平和が壊されていく。すべての運命は、一人の若き王女ヘラに託された!最大の敵はかつて共に育ったヘラの幼なじみウルフ。果たしてヘラは、国の民の未来を救えるのか!? “あの指輪”をめぐる壮大な冒険へとつながる、まだ誰も知らない伝説の戦いの幕が上がる。

 日本語吹替版には、ヘルム王役に市村正親、王国の運命を託される主人公の王女ヘラ役に小芝風花、ヘラの幼なじみであり王国の脅威となるウルフ役に津田健次郎がキャスティングされている。


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このニュースに関するつぶやき

  • あーアニメかぁ、そーだよね、20年経ってるわけだし(・・?)で?これはアラゴルンは出るのかしら。ローハンて彼に失恋した姫騎士の国だったっけ?…( ゚д゚)4KIMAX上映観に行ったの一昨年だった
    • イイネ!1
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