初戦のリベンジを果たしたジャクソンに…野村氏「気持ちの入った立ち上がりでソフトバンクを押し込んだ」と三者三振が効いたと分析

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2024年11月01日 06:06  ベースボールキング

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三浦大輔監督(左)、ジャクソン(右)(C)Kyodo News
 DeNAがソフトバンクに快勝。敵地で3連勝をマークし、日本一にリーチをかけた。

 DeNA打線は3回、ソフトバンク先発の大関友久から筒香嘉智のタイムリーで先制すると、4回には牧秀悟の3ランで加点。DeNA先発のアンドレ・ジャクソンは7回3安打無失点の力投を披露すると、9回には桑原将志の押し出し死球に、梶原昂希のタイムリー二塁打で3点を挙げ突き放した。最後は中川颯が締め、7−0で快勝を収めた。

 三浦監督も「中4日でしたけども、昨日のケイに続いて最高のピッチングをしてくれました」と最敬礼したジャクソンについて、31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した五十嵐亮太氏は「お見事ですね。ホークス打線は終始振らされる、打ちに行っても捉えきれないっていうところで、タイミングすら合ってないように見えましたよね。合ってないにも関わらず、きっちりコースに決めるとこは決めてくるし、ストレートも走ってるという中で3安打ですからね」と文句なしの内容とキッパリ。
 
 もう一人の解説者の高木豊氏は「立ち上がりって各バッターが全員集中するわけですよ。ジャクソンはどういう立ち上り方をするんだろうって。柳田、栗原ともうソフトバンクを代表するバッターたちが、みんな最初三振。やっぱり警戒されますよね。それでも関係なくどんどん投げてこられると、気持ちで押されてる、気遅れしてる感じを受けましたね」と気迫で勝っていたと分析した。

 またMCの野村弘樹氏も「ジャクソンは2試合目なんですよね、ソフトバンクに対して。それも有原に初っ端やられてるんですよ。だからそうやって考えると、やっぱり気合が乗った立ち上がりを、ソフトバンク側が見てしまったのかなっていうね。結構甘い球もあったんですけど、そういったところでほんとに気合の入った、気持ちの入った立ち上がりでソフトバンクを押し込んだような気がしますね」と初回から3者三振と最高のスタートが効いたと解説した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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