嵐のライブ・フィルム『Record of Memories』が受賞、相葉雅紀がコメント「嵐にとって大切な作品」

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2024年11月01日 13:28  ORICON NEWS

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『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』堤幸彦監督(C)ORICON NewS inc.
 日本のコンテンツ産業の国際的な発展と鑑賞体験の劇的な向上に貢献し、Dolby Vision/Dolby Atmosで制作された作品と製作者を表彰する。「Dolby Cinema Japan Awards 2024」が10月31日、東京・丸の内ピカデリードルビーシネマで開催された。初Dolby Cinema賞(音楽ライブ部門)を『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が受賞し、監督を務めた堤幸彦氏が出席。嵐のメンバーを代表して相葉雅紀がメッセージを寄せた。

【画像】「Dolby Cinema Japan Awards 2024」そのほかの写真

 同コンテンツは、ライブ会場ならではの迫力を映画館で再現しようと挑戦し、音楽・映画双方の業界やファンにとって画期的な作品として選出された。人気グループ嵐の20周年ツアーを“映画”として残すため、2019年12月23日、東京ドームでシューティング・ライブを刊行。嵐のメンバー5人と約5万2000人の観客が見た景色を125台のカメラで余すところなく記録した。

 表彰式で堤監督は「ドラマや映画のほかに、何十年と音楽ライブ映像を撮ってきた私にとっても集大成、ありとあらゆるノウハウを詰め込んで作った作品です。臨場感と、言葉で言うのは簡単ですけども、実はいろんな数値的な計算をして、ドルビーの技術の力も借りて、本当の意味での臨場感のようなものを醸し出すことができたと思っております。今後も世界最高の技術を使って、作品を作っていきたい」とスピーチ。

 相葉からのメッセージは、司会を務めた元NHKアナウンサーの堀尾正明が代読した。メッセージの全文は以下のとおり。

 「この度は『Dolby Cinema Japan Awards』という名誉ある賞をいただきまして、大変光栄であり、心より感謝申し上げます。『Record of Memories』は、メンバー、スタッフ、そして多くのファンの皆さんと一緒に作り上げた、嵐にとって大切な作品です。

 ドルビーサウンドを通じて、あの日のステージのエネルギーをファンの皆さんだけでなく、嵐のコンサートに触れたことがない皆さんにも体感していただけたことはステージに立ったメンバーの1人としてとてもうれしく思います。

 これからも皆さんに楽しんでもらえるエンターテイメントを届けられるよう誠心誠意全力で励んでまいります。改めてこの作品に携わってくださった皆さん、この作品を愛してくださっているファンの皆さん、本当にありがとうございました」

■「Dolby Cinema Japan Awards 2024」受賞者・作品一覧

初Dolby Cinema賞 実写映画部門:『轢き逃げ ―最高の最悪な日−』
初Dolby Cinema賞 舞台作品部門:ゲキ×シネ『偽義経冥界歌』
初Dolby Cinema賞 新作アニメ部門:劇場版『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』
初Dolby Cinema賞 音楽ライブ部門:『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』

特別賞:『君たちはどう生きるか』
特別賞:『ゴジラ-1.0』
特別賞:『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』
特別賞:『BABYMETAL LEGEND ― 43 THE MOVIE』
特別賞:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
特別賞:サカナクション
特別賞:東映株式会社
特別賞:株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
特別賞:『SHOGUN 将軍』

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