【フィギュア】住吉りをん5位発進、3回転フリップ着氷乱れ「ちょっともったいない」

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2024年11月01日 23:32  日刊スポーツ

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SP後の取材でほほえむ住吉

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯>◇1日◇フランス・アンジェ◇女子ショートプログラム(SP)



【アンジェ=松本愛香通信員】昨季はファイナルに進出した住吉りをん(21=オリエンタルバイオ/明治大)は66・88点で5位発進となった。


3季連続のGP初戦となったフランス杯。過去2年連続で3位で表彰台に上がっている好相性の大会で、ではフランス映画の楽曲「Un homme qui me plait」の世界観を氷上に投影させていった。


「全体を通して自分のイメージ描いていた通りの体の動きはしていたんですけど…」と前半からジャンプと、訴えかけるような表情に力強さを醸し出した。ただ、後半の3回転フリップの着氷が乱れ「そんなに空中で悪い感じはしなかったんですけど、ちょっと若干外れちゃったのかなっていうところが、自分の体の動き的に悪くなかっただけに、ちょっともったいないな」と振り返った。


フリーでは4回転トーループを組み込む。昨年は国際スケート連盟の公認大会で日本女子初の成功者となった。再びの大技を決めるか。「4回転が入って、全部含めたら140点になるとは思うんですけど。あんまり140って目指しすぎると力んじゃうので。全体を通してはテーマとして植物の成長があるので、それを見てる人に伝わるように全体を通せて滑れたらな」と思い描いた。

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