千葉県市原市のホテルで、従業員の女性の遺体が見つかった強盗殺人事件で、ホテルの防犯カメラがタオルで覆われていたことがわかりました。
この事件は、きのう午前7時半ごろ、市原市中高根にあるホテルのフロントで従業員の佐伯仁美さん（56）が死亡しているのが見つかったものです。
警察によりますと、佐伯さんは遺体で見つかった際、手首を縛られ、首には切りつけられた傷があり、顔は腫れていたということです。
さらに、ホテルの客室内にある精算機が壊されていたことなどから、警察は強盗殺人事件と断定して、きのう捜査本部を設置しました。
その後の捜査関係者への取材で、ホテルの防犯カメラがタオルで覆われていたことが新たにわかりました。
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犯行時の様子が写らないように覆われたとみられ、警察は事件の詳しい状況を調べています。
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