東・西日本、記録的大雨=新幹線にも影響、前線や低気圧で

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2024年11月02日 18:31  時事通信社

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時事通信社

 東・西日本では2日、前線や台風21号から変わった低気圧などにより、11月としては記録的な大雨になる所があった。前線や低気圧は3日には東へ遠ざかるが、気象庁は大気の不安定な状態が続くとして注意を呼び掛けた。

 長崎県では2日未明に発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生。松山市付近では午前11時半までの1時間雨量が約100ミリとの記録的短時間大雨情報が出され、同市の一部には5段階の警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」が夕方まで発令された。広島市では川に係留中の船を見に行った70代男性の行方が分からなくなった。

 交通も影響を受け、東海道・山陽新幹線が午前中に運転を一時見合わせ、東海道新幹線は夜にも運転を一時見合わせた。

 長崎県松浦市では2日午前9時40分までの24時間雨量が378ミリ、山口県岩国市では午前11時50分までの同雨量が275ミリに上った。松山市の松山地方気象台では午後0時40分までの3時間雨量が105ミリとなり、いずれも地点ごとの11月の観測史上最多記録を更新した。 

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  • 新幹線の運転見合わせもしょっちゅう見られるようになってしまったなあ・・・
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