明石家さんま、フジ新人アナめぐる騒動に言及 「言葉は危険」でも「武器というのも…」

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2024年11月03日 00:43  日刊スポーツ

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明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が、2日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。フジテレビの新人・上垣皓太朗アナウンサー(23)への先輩アナの言動をめぐる騒動に言及した。


上垣アナをめぐっては、先輩アナから「Tシャツが似合わない」などと容姿をイジられるシーンが拡散されて炎上している。


この日、番組ではリスナーから、上垣アナが同局「さんまのお笑い向上委員会」に出た際、さんまの“いじり”に愛があったとして、その模様があらためて注目されているとの意見があった。さんまは「入社15年目?」と上垣アナをいじりつつも、「来週火曜日、空いてる?」などと、次回以降も収録に呼びたい思いを伝えていたというものだ。


この意見を受けて、さんまは「言葉ってものすごい危険なこともあり、武器だっていうのもあるから」と言い及び、続けた。


「(言葉は)人を喜ばしたり、涙を流させたりするしな。言葉をどう使うか。笑いの方にな。できれば品良く笑わせるのが一番いいから、我々、言葉のチョイスは気をつけてるけどな」


さんまは、自身の心がけをまず伝えた。


近年、言動に対する世間の意見は厳しくなり、さんまは「今、コンプライアンスの時代だから。言葉選びはじゃまくさいな。本当はたたかれても、この言葉、言いたい! いうのはあんねんけども」と本音も口にした。


その上で「昔はこういう時はこうツッコんでいたけど、このご時世あかんな、と。言うたところで、オンエアはない、カットされるからね」と、制作側の方針にも思いをめぐらせた。


ただ、今回の騒動については「炎上してんのか? 容姿いじりがひどかった?」などと言い、明確には知らなかったようで、そもそも、動画は収録して放送するものではなかったことに「なんでそんなもん、上がってるんやろ?」と率直に疑問を投げかけた。


そして「テレビ局が(動画を)あげてるんやったら分かりそう。それはかわいそうやな。おもしろいと思ったのか、あいつを、あのアナウンサーを売り出そうとしたのか」などと自問自答していた。

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  • 単純にあのイジリは身内ウケの延長線上であって、第三者の目を意識したものでなかった。その辺が芸人と素人の違いとして出たんでしょうね。
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