テレビ朝日は、8日午後8時から「大谷翔平選手の記録と記憶に残る1年」をテーマにした『タモリステーション』を放送する。その詳細が、明らかになった。
【写真】大谷翔平、“クールすぎる”ビジュアル 激闘の末、4勝1敗で“東の名門”ニューヨーク・ヤンキースを下し、4年ぶり8度目となるワールドチャンピオンに輝いた“西の名門”ロサンゼルス・ドジャース。大谷は第2戦で盗塁を試みた際に左肩を亜脱臼するアクシデントがありながらも、3戦目以降も強行出場を続け献身的なプレーで存在感を示し、第5戦目でついに自身初となるワールドシリーズ優勝を果たし、世界一の称号を手にした。
そんな2024年は、ドジャース移籍にはじまり、電撃結婚、韓国で行われた開幕戦、オールスター戦でのホームラン、前人未到の“50-50”、そして夢のワールドチャンピオンと話題がつきることのなかった大谷。番組ではそんな歴史的快挙の真実に迫るべく、独自&全力取材を敢行した。スタジオにはワールドシリーズでプレーした経験を持つ松井稼頭央、松坂大輔、青木宣親が登場し、徹底解説する。
「もっともっと楽しい、ヒリヒリするような9月を過ごしたい」。エンゼルス時代から繰り返し、勝利への思いを口にしてきた大谷。その思いを胸に11年連続プレーオフ出場中の名門・ドジャースに入団し、移籍1年目にしてワールドシリーズへと導く活躍を見せ、ついには念願のワールドチャンピオンに輝いた。12年前の高校時代に宣言した“メジャー挑戦”をはじめ、今回の“ワールドチャンピオン”まで、自らが口にした大きな目標を必ず達成してきた大谷。番組では、大谷の高校時代からワールドシリーズ制覇までの道のりを徹底総括。さらに、松坂がポストシーズンを現地取材。目の当たりにした“ヒリヒリした9月”とはいったいどのようなものだったのか。
また、今年の大谷を語る上で外せないのが、MLB120年の歴史で初となる偉業“50-50”。そこで今回は2024年の全54本のホームラン映像はもちろんのこと、59回の盗塁シーンも全て公開。今シーズン、メジャー史上最高の93.7%をマークした大谷の盗塁成功率。大谷ならではの盗塁の極意とは。番組ではチームメイトやドジャース首脳陣から対戦相手まで総力取材し、驚異的な成功率に隠された走塁力の進化を明らかにしていく。
このほか、ベースボール大国アメリカは“OHTANI”をどう受け止めたのか。アメリカメディアが見つめ、伝えた“OHTANI像”を探り、彼が今年、世界にもたらしたものを多角的に探っていく。