働いていると、その会社が良い会社かダメな会社か、次第に分かるものだ。投稿を寄せた50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収600万円)は、自身が働く会社に、ダメだなと思った出来事を明かした。
「転職イベント」に出展した際、
「一緒に出席した60過ぎのおじいちゃん参事が姿勢良く腕組みして寝てた」
とため息を漏らす。出展料として「15万円」かかっていたという。(文:真鍋リイサ)
「いまだに電話注文をOKにしている会社も成長しないだろうな」
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主催者が会社側の希望条件に合う求職者を連れてきてくれたというが、両者とも驚いただろう。男性も大変だったようだ。
「ブースの来客増えると1人で対応できなくなって参事に振ろうとするんだけど頑なに起きない」
しかもイベント時の居眠りは一回ではなかったようだ。男性はあきれた様子でコメントした。
「イベント連れてくるたび必ずこうだからどうしょうもないです」
また群馬県の30代女性(事務・管理)は
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「派遣で15社以上の会社で勤務していますが、ダメな会社の典型がわかってきました」
と明かす。まず、「大手でも年功序列、古い社内システムを使っている会社は成長しない」とし、
「結果も出さずにただ会社に長年勤務しているというだけで昇給昇格できてしまう会社は若手のやる気を損ないます」
たしかに実力で昇給昇格できなければモチベーションは下がる。「稼ぎ頭である若手のやる気がなくなれば会社は当然成長しません」と悪循環だろう。
「新システムに難色を示すのもほぼ年配社員。決定権は立場のある年配社員ですから、現状を変えたがらない。だからいつまでも効率が悪いし成長しない。これだけITが進化しているのに新システムが古システムに劣るはずがないですからね」
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DX化が進むなか、このような職場に成長は見込めないかもしれない。女性はこんな持論も述べた。
「また、いまだに電話注文をOKにしている会社も成長しないだろうなと個人的に思います」
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