今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日に発表され、車いすテニスから1語が選出された。
今夏のパリパラリンピックで金メダルに輝いた小田凱人(ときと、18=東海理化)が、同大会で優勝を決めた際に発した「やばい、かっこよすぎる俺」がノミネートされた。
決勝でライバルのアルフィー・ヒューエット(英国)との死闘を制した直後、テレビインタビューでの第一声で、ファンの心をわしづかみにした。
他にも「俺は金メダルのために生まれてきた」や、初出場優勝から翌日の記者会見で「一夜明けても、格好良かったと思っている」など、数々の印象的な言葉を残してきた。
22年4月にプロ転向。16歳の同5月、全仏オープンで4大大会(グランドスラム)男子最年少出場を果たした。
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昨年6月の全仏を17歳33日で制し、男子の同種目で最年少優勝&世界ランキング1位に輝く。現在はパラと4大大会を全制覇する「生涯ゴールデンスラム」を目指しており、全米オープンの優勝を残すだけとなっている。
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