“Vシネマの帝王”の異名を持つ俳優の小沢仁志(62)が2日放送のテレビ大阪『大阪おっさんぽ』(毎週土曜 後6:58 ※関西ローカル)に出演し、デビュー作『太陽にほえろ!』出演時の出来事を振り返った。
【番組カット】ギャップがすごい!猫に癒やされる小沢仁志 小沢はMCを務める黒田有(メッセンジャー)とゲストのくっきー!(野性爆弾)と共に大阪・アメ村を散策。黒田とくっきー!が若い頃によく通ったという創業65年の洋食店「ニューライト」で名物メニュー「セイロンライス」や昔ながらのラーメンを食べながら、それぞれの若かった日の思い出話に花を咲かせる。小沢は、俳優デビューのドラマ『太陽にほえろ!』に出演した際の衝撃的なやんちゃエピソードを披露した。
小沢は当時の現場について「それ(パワハラ)でしかない」と振り返り、「録音部と照明部が怒鳴ってるわ、監督とカメラマンが怒鳴り合ってるわ。助監督なんか平気で役者を殴ったりしていた」と明かした。
犯人役として出演することになった小沢は初日に1時間前にスタジオに入り、現場を見学していたが、「何うろうろしてんだ!」と怒鳴られる。そんな現場だった。さらに、監督からいじめのターゲットになったと言う。「お前、セリフ変わったの聞こえてねえのかよ」と責められ、「俺、聞いてねえじゃん。プチッといって、殴っちゃった」とさらりと衝撃の事実を告白。「今だったら俺デビューで終わり」と笑顔で当時を回想した。
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