【動画】『スメルズ ライク グリーン スピリット』最終回予告編
永井三郎の同名漫画を実写化する本作は、閉鎖的な平成の田舎を舞台に、自分のアイデンティティーに目覚めた主人公と、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。
クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で同級生からいじめられるが抵抗せず、唯一の心のよりどころが、隠れて母親の口紅を塗ったり、服を着たりすることが日課となっている主人公・三島フトシ役を、まだ18歳ながら俳優歴10年の荒木飛羽が演じる。
三島をイジメるグループのリーダーで、ある日、彼が落とした口紅を自らの唇に塗ろうとする桐野マコト役に曽野舜太。三島に対し強く当たってしまう、バスケ部に所属するクラスのムードメーカー・夢野太郎役に藤本洸大。都会から閉鎖的な田舎に転任してきた、どこか訳アリな様子もうかがえる社会科教師・柳田役を、自身初の教師役となる阿部顕嵐が演じる。
11月7日放送の最終回では、荒木演じる主人公・三島フトシがひと夏の経験を経て、自分のアイデンティティと向き合った末、ドラァグクイーンになった姿で登場。最終回放送前に、ドラァグクイーンにふんした荒木のカットと感想コメントを発表したほか、最終回のあらすじ、ドラァグクイーンになった荒木がカメラの前で華麗にポーズをとる姿などを収めた予告映像、場面写真10点も解禁となった。
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■第8話あらすじ
田舎町から離れるべく、自転車で東京を目指す三島(荒木)と桐野(曽野)。しかし桐野は心ここにあらずで、三島は気に掛ける。その心配は杞憂に終わることはなく、2人は桐野の母・竹子の体調が芳しくないことを知り、田舎町へ引き返すことに。旅の終わりに導かれるように、三島は桐野との関係、そして自身のアイデンティティとの決別の道へと向かっていく。「宝物のような時間…楽しかったんだ…凄く…」。ひと夏の淡い青春物語は、どう幕を下ろすのか―。
MBSドラマフィル『スメルズ ライク グリーン スピリット』は、MBSにて毎週木曜25時29分、テレビ神奈川にて毎週木曜25時、テレビ埼玉にて毎週月曜24時、群馬テレビにて毎週火曜24時30分、とちぎテレビにて毎週水曜25時、チバテレにて毎週木曜23時放送。