若手俳優を発掘・育成する「私の卒業プロジェクト」 新潟県燕市を舞台にしたオリジナル新作ドラマ「たからもの」制作・配信決定

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2024年11月07日 15:01  デビュー

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デビュー

私の卒業プロジェクト5期生による新作ドラマ「たからもの」
 新潟県で全編撮影し、今年6月14日に全国公開し話題となった映画「こころのふた〜雪ふるまちで〜」に出演していた私の卒業プロジェクト5期生による新作ドラマ「たからもの」の制作・配信が決まった。

【写真】ドラマ「たからもの」出演者のオフショット

 「私の卒業プロジェクト」(以下わた卒)は、数々の映画やドラマ、CMをプロデュースする制作プロダクションThe iconが立ち上げ、芸能事務所への所属・非所属を問わず、俳優を目指す14歳〜24歳の若者を対象に参加者を募集してきた、若手俳優発掘・育成企画。累計応募者数は3200人を超え、過去の出演者からは、日曜劇場『下剋上球児』出演の小林虎之介や『ビリオン×スクール』出演の大原梓など、ドラマ、映画で活躍する俳優たちが輩出している。

 新作ドラマ「たからもの」は新潟県燕市を舞台にした群像劇であるとともに、燕市の歴史と今の魅力を詰め込んだ作品となった。出演者は、ABEMA「今日、好きになりました。」に参加し、インフルエンサーとしてもZ世代の支持を受ける田口音羽と柚来しいな、さらにわた卒3期生で、仮面ライダーギーツで主演を務めた簡秀吉、わた卒5期生でNGT48でセンターを務める小越春花らが顔を揃えている。

■ストーリー
高校を卒業した来栖明子(田口音羽)は、大学受験に失敗し、憧れの人にも振られてこの先どう生きていこうか悩んでいる。友人の勧めで美容室を紹介してもらい、髪を切って心機一転をしようと考えていたが、そんな折、1人の青年(簡秀吉)に声をかけられ、燕市を案内され、燕市の職人の諦めない精神と、技術、その魅力を知っていく。

一方、明子の友人の金本雫(柚来しいな)は、父(赤松新)が鎚起銅器の職人だが、自分が跡を継ぐべきか、何をしたいのかわからずにいた。そんな折、3年間片思いだった同級生の翔平(姫子松柾)が、彼女と別れたと聞き、思い切って告白するが、翔平から自分は職人になれないという理由で、あっけなく振られてしまう。それを聞いた明子が雫のために、ある計画を企てる。

高校を卒業し、将来に悩む2人の女性が、恋、進路の壁にぶつかりながらも、人生におけるたからものに出会い、ゆっくりと前に進んでいく青春群像劇。

【出演者】
田口音羽/簡秀吉/柚来しいな/姫子松柾
清水海李/藤乃唯愛/馬渡綾 
小越春花(友情出演)/赤松新

【脚本・監督・プロデュース】高石明彦(「高」は正しくは「はしごだか」)
【音楽】 時田清正:平野真奈
【プロデューサー】宮崎和明(「崎」は正しくは「たつさき」)
【企画・制作】The icon
【製作著作】燕市

■出演者 コメント

●田口音羽

来栖明子役を演じました。田口音羽です。私の卒業第5期「こころのふた雪ふるまちで」に引き続き、「たからもの」を通して燕市の魅力をお届けできること本当に嬉しいです。この先の人生に悩みながら生きていくうちに色々な人との繋がりで勇気をもらったり、周り人に支えられながら人生を歩んでいく明子と自分の重なる部分があり私自身も演じていく中で勇気をもらいました。この作品には燕市の方々の優しさやものづくりの歴史がたくさん詰まっています。燕市の魅力が皆様に伝わりますように。そして毎日を生きている皆様の勇気になれますように。是非ご覧ください!

●簡秀吉

皆さんこんにちは。私の卒業第3期に出演させていただいておりました。簡秀吉です。今回は舞台は新潟県燕市という事で日本でも歴史のある金属加工業(ものづくり)を題材とした作品に参加させていただきました。高石さんとは約2年ぶりにお仕事でご一緒出来僕はとても嬉しかったですし第五期の皆さんと作品を作れる喜びを噛み締めながら撮影していました。今回のストーリーが大学受験に失敗し憧れの人にも振られてこの先どう生きていこう目標を見失ってる女性が燕市に来てどう変わっていくのかが凄く見所になっていると思いますので、同じ境遇に居る方や様々な年代の方に燕市の魅力などを知っていただきたいですし是非観ていただきたいです。

●柚来しいな

私の卒業プロジェクト「こころのふた〜雪ふるまちで〜」に引き続き、金本雫 役を演じさせていただきました柚来しいなです。「私の卒業」のメンバーやスタッフさんとまたご一緒することが出来て、とても嬉しかったです。燕市の様々な場所で撮影させていただいたのですが、のどかな雰囲気が本当に素敵で、幸せな時間でした。燕市の魅力や青春が沢山詰まった作品ですので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!

●姫子松柾

今回はとても暑い中の撮影でしたが、2月の寒い冬に新潟にお邪魔して、また皆で新潟行きたいねと話していた矢先、まさかこんなに早くまた新潟に行けるとは思っていませんでした!燕市の魅力がたっぷり詰まった作品になっております。皆様にとっての「たからもの」を想像しながら、少しでも多くの方々に楽しんでいただけたら嬉しいです!

●小越春花

自分にとって転機となった「私の卒業」にまた関わらせていただけたこと、5期のメンバーとまた一緒にお芝居ができたことが本当に嬉しかったです。燕市の伝統文化により深く触れることができて、新たな発見と感動をいただきました。卒業式ぶりに同級生と会う独特な雰囲気や感覚、嬉しさと少しそわそわする気持ちも撮影では感じて、その日は皆んなからとても素敵なものをもらい、温かい気持ちになりました。ぜひ皆さんに観ていただきたいです!

■脚本・監督 高石明彦 コメント

5期の映画でもご協力下さった燕市の皆様から、是非燕市の魅力を切り取るドラマを制作して欲しいと依頼を受け、こんなに嬉しいことはないと即答で引き受けました。燕市での取材を重ねるうちに、400年を超える金属加工の歴史を持ち、世界に認められた製品を生み出した街であることに留まらず、ものづくりに対しての真摯な姿勢や常に新しいことに挑戦し続けていることに気づき、とても刺激を受けました。未来のものづくりが燕市から生まれる、そんな無限大の可能性と魅力に是非触れていただきたいと思います。

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