政治評論家細川隆三氏(57)が7日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月〜金曜午前5時)に生電話出演した。
この日はアメリカ大統領選挙を受けてのニュース解説。パーソナリティーの生島ヒロシ(73)が「さぁ『おはよう一直線』、初登場です。元テレビ朝日政治部出身。政治ジャーナリストの細川隆三さん。“殿”にお電話でお話をうかがっていきたいと思います。殿!!」と呼びかけた。
細川氏は戦国武将・明智光秀、細川忠興・ガラシャの子孫で、細川護煕(もりひろ)元総理(86)は遠い親戚にあたる。父親は元毎日新聞記者の政治評論家の細川隆一郎氏(享年90)、妹は政治ジャーナリスト細川珠生(たまお)氏(56)。
さらに大叔父はTBSテレビの「時事放談」でおなじみだった政治評論家細川隆元氏(享年94)という“ウルトラ政治一家”に生まれ育った。
慶大法学部政治学科を卒業して、1991年(平3)にテレビ朝日入社。報道局政治部記者として、官邸キャップを3度つとめるなど、海部俊樹首相以降の歴代17人の首相を取材。2019年(平31)に退職してフリーとなった。
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生島が「さあ、殿、今回のアメリカ大統領選、トランプさんが勝って4年ぶりの返り咲き。マスコミも『どっちが勝つかわからない』って、皆さん明言してませんでしたけど、殿はこの結果をどう見ますか」。細川氏は「やっぱりトランプさんが強かったんだなっていう感じがしますよね。激戦区はね、トランプさんがかなり制しておりますしね。日本政府もですね、どっちかなというよりも『トランプさんが勝つんじゃないかな』っていう声の方を私は聞いていましたね」と答えた。
さらに生島が「石破総理もトランプ氏との接点は、早めに持つ努力をしたいとも語ってますけど」と尋ねると、細川氏は「そうしないとですね、ダメでしょうね。石破さん自身はね、そんな接点があるわけないですよ。会ったことも多分ないんでしょうけども。前回、トランプさんが最初に大統領になった時、安倍さん(晋三元総理)が大統領に就任する前に会いに行きましたよね、ニューヨークに。そういうことをね、やらないと厳しいでしょうね。やったところでね。信頼関係がどこまで築けるかっていうのは、これは大変だと思いますよ」と分析した。
そのほか、国民民主党と玉木雄一郎代表(55)について白熱したトークを展開した。
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