今年5月、群馬県伊勢崎市で飲酒運転の車によって2歳の男の子を含む3人が死亡した事故で、遺族が厳罰を求める署名を前橋地検に提出しました。
鈴木吾郎被告(70)は今年5月、群馬県伊勢崎市で酒を飲んだ状態でトラックを運転し、乗用車に衝突して、塚越湊斗ちゃん(2)ら3人を死亡させたなどの罪に問われています。
遺族は、厳罰を求めて、街頭やオンラインで集めた8万3000人を超える署名をきょう、前橋地検に提出しました。
湊斗ちゃんの母親
「たくさんの方が署名してくださってて、署名用紙の重みもすごくて。私たちと同じように、たくさんの人が怒ってくれているんだなと感じることができました」
前橋地裁は先月、危険運転致死傷の罪への訴因変更を認めていて、事件は今後、裁判員裁判で審理されます。
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