瀧本幹也がモナコで撮った紺碧の海と空を展示　ライカギャラリー東京と京都で写真展を開催

　写真家の瀧本幹也が、モナコを舞台にした写真展「MONACO Azur」をライカギャラリー東京で、「MONACO Gracieux」をライカギャラリー京都で開催する。会期はライカギャラリー東京が12月6日から3月9日まで、ライカギャラリー京都は12月7日から3月9日まで。

　瀧本は1974年生まれ。1998年に写真家として独立し、広告作品やCM映像を手掛けるなど、活動の幅を広げてきた。主な作品には、バウハウス・デッサウ校舎を撮影した「BAUHAUS DESSAU」（2005）や、人々が観光する様子を収めた「SIGHTSEEING」（2007）、坂本龍一が森の再生を目的に設立した森林保全団体「more trees」と「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」が共同で手掛けた長野県の「ルイ・ヴィトンの森」を記録した「Louis Vuitton Forest」などがある。また、写真と映像で培った技術を活かし、是枝裕和監督作「そして父になる」「海街 diary」「三度目の殺人」で撮影を担当。近年では京都や大阪、パリで展示を行い、作品は東京都写真美術館などに収蔵されている。
　同展では、小型カメラでモナコ特有の紺碧の海や空、優雅な空間を切り取った32枚の写真を厳選して公開。ライカギャラリー東京では17点、ライカギャラリー京都では15点を展示する。

◾️写真展概要＜MONACO Azur＞会期：2024年12月6日（金）〜2025年3月9日（日）会場：ライカギャラリー東京所在地：東京都中央区銀座6-4-1 ライカ銀座店2階定休日：月曜日 ＜MONACO Gracieux＞会期：2024年12月7日（土）〜2025年3月9日（日）会場：ライカギャラリー京都所在地：京都府京都市東区祇園町南側 570-120 ライカ京都店2階定休日：月曜日 公式サイト