お金はすべてを解決するわけではないが、生活になくてはならないものである。神奈川県在住の50代女性(年収150万円)は、そのことを痛切に感じたエピソードを寄せた。
それは女性の飼い犬が「心臓病」になってしまった時のこと。治療費などを含めて
「毎月9万円〜30万円が必要でした」
と振り返った。(文:湊真智人)
「もっとお金があったら……」と嘆く女性
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当時、本業以外にも2つの仕事を掛け持ちしていたという女性。費用の捻出に奮闘したものの、「4年間でお金がなくなってしまいました」と明かした。手持ちの貴金属などもほぼ売ってしまったと話す。
「もっとお金があったら、私の飼ってた犬とたくさんの時間を一緒に過ごせたのに……と今でも寂しく思い出します」
お金の問題でペットを救えなかったとなれば、なかなか昇華できない思いもあるだろう。
それ以降女性は常に副業をし、万が一に備えて保険もたくさん入っているという。一方そんな生活スタイルに疑問を感じることもあるようで、投稿をこう結んでいる。
「そして、こういう生活をしてるから余計貧乏というか、お金が足りないのだと感じます」
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将来に備える一方で、今の暮らしがキツイと感じているのだろう。生活費と貯蓄、保険のバランスを見直す必要がありそうだ。
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