鳥貴族が謝罪、加盟店で火災…大阪・深江橋店　まかない調理中に出火、ケガ・延焼など被害・原因報告

　焼鳥屋チェーン運営の鳥貴族（本社：大阪市中央区）は10日、加盟企業の運営店舗で火災が発生したと公式サイトで報告し、謝罪した。

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　鳥貴族は、公式サイトに「加盟企業運営店舗における火災発生に関するお詫びとお知らせ」を掲載。それによると、10日午前0時15分ごろ、鳥貴族カムレードチェーンの加盟企業である株式会社シティーリバーが運営する「鳥貴族 深江橋店」（大阪市東成区深江北2）で火災が発生した。

　被害状況は「人的被害：従業員の軽傷1名、近隣住民の方の緊急搬送」「物的被害：店舗建物の全焼及び隣接する建物への延焼」。出火原因は「営業終了後、店舗厨房内においてまかないを調理中に油から発火し、初期消火が間に合わず火災に至ったとの報告を受けております。今後、関係機関による調査もふまえ再発防止の徹底を行います」と伝えた。

　また、今後の対応として「今回の加盟店における火災発生を真摯に受け止め、直営店・加盟店の安全管理体制の見直しを行うとともに関係機関の指導を仰ぎつつ再発防止に万全を尽くしてまいります」と説明。「お客様、近隣の皆様、関係者の皆様に対し、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、管理体制の一層の強化に努めてまいります」と記した。