山崎賢人主演『アンダーニンジャ』の新キャスト4名が解禁。ムロツヨシ、木南晴夏、長谷川忍(シソンヌ)、佐藤二朗が個性豊かなキャラクターを演じることが分かった。
「アイアムアヒーロー」などの花沢健吾による最新漫画「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマ ガジン」連載)を原作とする本作。山崎賢人が重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者「雲隠九郎」を演じ、現代社会に潜む新たな忍者像を描く。監督は福田雄一が務める。
この度出演が発表されたムロツヨシは、リストラされた冴えないサラリーマン・大野を演じる。木南晴夏はビール好きの陽気な女性・川戸を、長谷川忍は九郎の担任教師を、佐藤二朗は売れない歴史小説家・吉田昭和をそれぞれ演じる。
さらに、強烈なインパクトを持つキャラクタービジュアルも公開。クセの強いパーマと眼鏡姿でビール缶の底に書かれた名前を指して訴えかける大野、そしてビールを片手にリラックスした表情を見せる川戸、出席簿を片手にどこか無気力さを感じさせる笑顔の担任、落武者のようなヘアスタイルで万年筆を片手に思考を巡らせる吉田。強烈なインパクトを見せるキャスト陣に注目だ。
さらに、解禁キャラクターによる“特別映像”も解禁。トイレットペーパーを取ってあげた九郎に対し、目が合った瞬間サンダルを投げつける傍若無人な川戸の姿から始まり、暗闇の中で表情豊かな大野が続き、冒頭から個性が炸裂している。
また九郎に構う担任教師、狭い浴槽で真緑の湯に浸かり、大声で編集担当の鈴木(白石麻衣)にツッコむ吉田の姿。最後は九郎と大野の部屋が繋がっている押し入れの襖を駆使した攻防戦が繰り広げられ、何とも言えない表情を見せる大野の様子も。
豪華な俳優陣、斬新な忍者アクションに期待が集まっている本作の、ユニークな世界観が垣間見える映像となっている。
【ムロツヨシ コメント】
アンダーニンジャに参加させて頂きます、役者のムロツヨシです。
いつもお世話になっている福田組から、ぜひこの役を、ぜひ「大野さん」をやってもらいたいとご連絡をいただき、「大野さん」のビジュアル含め、ムロツヨシはやれるだろうか?
、、、この迷いは最初の衣装メイク合わせですぐに無くなりました。さすが福田組のスタッフさんです。鏡をみると鏡の中に『大野さん』がいました。福田監督を含め、各パートのスタッフさんに感謝感激です。
そして、撮影では、久しぶりに山崎賢人くんとのシーン。山崎くんにも「大野さんだ」と喜んでいただき、48歳の役者はまたも感激。
思いっきりお芝居させて頂きました。
またお芝居が好きになれた作品「アンダーニンジャ」。
若い世代の役者の皆さんがとても素敵です。素敵すぎます。
48歳役者は片隅において、どうかどうか「アンダーニンジャ」を楽しみにしていてください。
ムロツヨシでした。
【木南晴夏 コメント】
久しぶりの福田組だったので、ど緊張でした。私はクランクインの日に1日で撮影が終わってしまったのですが、初日から福田さんの笑い声が響き渡っていて、あ、この笑い声こそ福田組だなーと懐かしく感じました。
原作通りのゆるさと、私が全く関わっていないアクションはきっととんでもなくかっこよくなっていて、間違いなくそこが見どころでしょう。
私自身も完成した映画を観るのが楽しみです。
【長谷川忍(シソンヌ) コメント】
久しぶりに福田雄一さんの作品に呼んでいただいたので楽しみでしたが…
台本を読んだら山崎賢人くんと浜辺美波さんとの3人だけのシーンだったので2人の字面が強すぎて軽くヒヨりかけたのが正直な気持ちです。
リハの段階でかなり余計な事をして山崎賢人くんと使われないであろうやり取りをして本番は無しと監督に言われると思っていたのですがそこは福田さん!
それ生かしでやっていいと言われ改めて福田組だなと確信しました。
使われているかは映画館で確認してください!
見どころは浜辺さんのテンション
見た事ないテンションの高さに注目してください!
かなりカマしてました。
【佐藤二朗 コメント】
みんな、聞いてくれ。全人類よ、聞いてくれ。俺は今回、初めて福田を誉めた。「デカした」と誉めた。
だって今回、俺の相手役、白石麻衣、もう一度言う。白石麻衣なのだ。
あまりの緊張と嬉しさで、撮影前日、俺は9時間しか寝れなかったほどだ。
もはや俺と白石麻衣のラブストーリーと言っても過言ではあるまい。
これ以上は各方面から怒られそうなのでこれくらいにしとくが、
果たして俺と白石麻衣とのラブシーンがあるかどうか、是非、劇場でお確かめください。
『アンダーニンジャ』は2025年1月24日(金)より全国東宝系にて公開。
※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」
(シネマカフェ編集部)