11月11日の午前、国民民主党・玉木雄一郎代表の不倫疑惑が『Smart FLASH』で報じられた。報道された3時間半後、緊急会見を開いた玉木代表は記事に関して「おおむね事実」と潔く、自身の不倫疑惑を認めるなど、大きな話題となっている。
「今回の衆院選で国民民主党は、改選前の4倍となる28議席を獲得し、大健闘しました。その後、代表の玉木議員はテレビに引っ張りだこ。税制改正、いわゆる“103万円の壁”を変えようとする国民民主の政策に期待する国民は多かったでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)
今回の報道に対し、芸能界でも議論が繰り広げられている。11日、『めざまし8』(フジテレビ系)に元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が出演。玉木氏の不倫報道に触れると、
「2週間前に共演したときに“スキャンダルだけは気をつけてください”って言ったら“大丈夫、大丈夫”って言ってたんですけどね……」
と、玉木本人とスキャンダルについて会話したばかりだったと明かしていた。
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今回の報道に対し、玉木氏本人が投稿した過去の動画も、にわかに話題を呼んでいる。
「玉木さんは、今回の衆院選前からSNS戦略を立てていました。SNSの動画の中では、“世間の疑問に対して自分なりに答えていく”といった企画も。その中で話題となった動画は、今年4月に玉木さん本人のインスタグラムに投稿されたものです。
“国会議員へのハニートラップはあるの?”との問いに“私も経験しました!”と強調していました。海外でエレベーターを利用している際に、女性2人が乗り込んできたため、走って逃げたそうです。ただならぬ気配を感じたのでしょう。動画の中で“これからも気をつけます”と意気込んでいたのに……」
政策を実現できればどうでもいい話
ネット上では、《女性問題でやられる人は、急に上に昇った人》など皮肉めいた投稿もさることながら、意外なリアクションが……。
《いつからか不倫って辞任とかに影響及ぼすものになっちゃったよね。あくまで個人的な意見ですが、家庭の問題である不倫をそこまでステレオタイプに他人から批判される謂れはないと思う》
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《政治家がプライベートで不倫しようと何をしようと犯罪行為でさえなければ、国民のためになる政策を実現してもらえればどうでもいい話。》
と、擁護の声が散見された。
「会見後の両院議員総会で、代表の続投を了承されました。出席者からは“玉木さんを中心にもう一度頑張ろう”と意見が一致したそうです。玉木氏の不倫が政治活動に影響を及ぼしていたわけではないと考える人も多く、変わらず玉木氏に期待を寄せる国民は少なくないのでしょう」(全国紙政治部記者)
プライベートでの失態を“政策実現”で挽回することができるか。
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