東京・歌舞伎町のホストの男が客の女性にホストクラブでの料金を支払わせるために路上で“立ちんぼ”行為をさせようとしたとして、警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、新宿・歌舞伎町のホスト・田中大亮容疑者(24)で、20代の女性客に対し、ホストクラブでの料金を支払わせる目的で大久保公園周辺で客待ちをさせ、売春させようとした疑いがもたれています。
田中容疑者は女性客に“立ちんぼ”をしている自撮り写真を送らせる一方で、監視しているという趣旨のメッセージを送っていたということです。
取り調べに対し、田中容疑者は容疑を認めているということです。
警視庁によりますと、女性客はこれまで店に数百万円支払っているものの、足りない分をホストが給料から店に払い、それを「立て替え金」として女性に要求していました。
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歌舞伎町のホストクラブではつけ払いの「売掛金」を全廃する自主ルールを設けていましたが、警視庁によりますと、一部では「立て替え金」などの名称で依然として、実態が変わらない悪質な営業が続いているとみられています。