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マルチタレント小橋亜樹(52)がオペラ初挑戦−。北海道二期会創立60周年記念公演・喜歌劇「こうもり」が、23、24日に札幌市教育文化会館大ホールで上演される。小橋は、刑務所の“酔いどれ看守”フロッシュ役で出演。イッセー尾形、森公美子ら個性派タレントが演じた役どころにどう挑むか、注目が集まる。
喜歌劇は、音楽にコミカルな演劇などの要素を加えた作品で、「こうもり」はヨハン・シュトラウス2世が19世紀後半に作曲した傑作。フロッシュは劇中でただひとり歌わないため、本場オーストリアでも、名俳優が演じることが多い。日本酒利き酒師の資格を持ち“お酒好き”でフロッシュと重なる小橋は「オペラ界の重鎮が集まる喜歌劇の舞台に立つのは生涯の宝。半端ない酔っぱらい方を見せます」と熱っぽく語る。
指揮・川瀬賢太郎、演出・中村敬一、演奏・札幌交響楽団、合唱・北海道二期会合唱団&HBC少年少女合唱団、バレエ・桝谷博子バレエスタジオ。歌はドイツ語(字幕付き)で、セリフは日本語。チケット予約は北海道二期会HPなどから。教文プレイガイドなどで販売中。当日券は若干の見込み。
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