ヤクルトのリリーフエース・小澤怜史が一般人女性とのデート風景を8日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)にキャッチされた。
小澤は2015年にソフトバンクドラフト2位指名で入団したが、才能は開花せず戦力外に。その後ヤクルトに拾われて今シーズンは自身最多の40試合登板で6勝、11セーブをマーク、充実したシーズンを終えて、オフを過ごし始めたところだった。
同誌によるとデートのお相手は同世代の女性だといい、昨年まで神宮球場でビールの売り子として活躍、半ば“職場恋愛”と見る向きもあるが、女性は昨年限りで売り子を“卒業”していたという。
さて、そもそもプロ野球選手と売り子はどのような接点から関係を持つのだろうか? 関東圏の某球場で4年間アルコール飲料の売り子として働いた女性によると「売り子側から選手、球団関係者に接触するのは厳禁で、仮に球場で話していたり連絡先を交換する姿を見られてしまうと即日クビが飛びます。我々を派遣するスタッフによると『風紀が乱れることを防ぐのが大きな目的』と最初に説明がありました」と語る。
だが東京ドームや神宮球場の売り子の中には、その後、グラビアアイドルやタレントとして活躍する人も少なからずいる。
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「東京ドームは雨天中止がなく、安定した収入が得られるため、駆け出しのタレントがバイトで入ることも結構あります。やはり一番人気は東京ドーム。神宮と横浜スタジアムは天候の関係からその次に人気の球場で、横浜スタジアムと掛け持ちする人もいますね」
とてもじゃないが、選手と接点を持てないようだが……。
「アルコール飲料を大量に買って、周りのお客さんに配るような、いわゆる地元の有名人といった“太客”と連絡先を交換することはあります。販売したビールの数で収入が決まる歩合制のこともありますから。そんな彼らと食事に行くことも稀にあり、行った先で選手が待っている……ということもあるそうです。売り子もプロ野球選手に興味がある子が多く、球場の招待券などをもらったら舞い上がってしまい、連絡先を交換することも。そこでつながりができる感じでしょうか。遊び慣れている売り子もいますが、そういった情報はなぜかプロ野球選手界隈でも共有されており、『NGリスト』が作成されることも確かにありました。数年前は神宮球場で売り子をしていた女性が某セ・リーグ球団の控え外野手と交際、結婚しましたが、その時の披露宴パーティーで出会って交際に持ち込もうとする選手もいましたね(笑)」
記事によれば、小澤と件の女性は“卒業後”に交際に発展したという。大量のアルコールが入ったタンクを背負って炎天下のスタンドを駆け回り仕事をする彼女らは「体力、根性だけは磨かれる。プロ野球選手に負けないくらい勝気な性格にもなってしまう」と語る――。
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