■『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』試合前インタビュー(15日・名古屋市内ホテル)
第8試合で“怪物くん”こと鈴木博昭と対戦する秋元強真が、「打撃でも寝技でも相手にならないと思ってる。何もさせずに圧倒したい」と完勝を宣言した。
【写真】インタビューで笑顔を見せる秋元強真 9月のRIZINデビュー戦で金太郎に豪快なKO勝利を収めた秋元は、勢いに乗って連戦&1階級上のフェザー級の怪物くんとの試合が決定。試合間隔については「3日くらいしか休んでないので、気合が入ったままで前回の試合より仕上がっている」とプラスに捉えている。
対戦相手については「打撃が強く、ガードが固い選手」としながらも、「正直、相手にならないと思っている。レスリングで自分から攻める展開を見せたいけど、寝技に行く前に早い段階で折れのパンチが当たっちゃうんじゃないかな」と力強く語った。
前回の金太郎戦はバンタム級(61キロ)、今回はフェザー級(66キロ)での試合となり、体格差がポイントになると予想する人は多い。「普段70キロ前後の体重」という秋元は「この前の日曜日から調整してる。でも、フィジカルで負けたとしても技術で勝つので」と自身の強みを押し付けて勝つと明言する。
鮮烈なRIZINデビューにより“日本総合格闘技界の次世代スター”として一気に注目されるファイターとなった。そういった声について「あんまり気にしないけど、うれしいなって感じですね」と冷静に受け止めるなど、メンタルの強さも際立っている。
前回の試合は、朝倉未来のシルバー&朝倉海のゴールドという2人の要素を取り入れたコスチュームも大きな話題となった。今回の試合も「ゴールドとシルバーなんですけど、マネしたわけじゃなくて自分に似合ってるって思って(笑)。もともと輝いている色が好きなので、これからは俺の色にしていきたいですね」と笑顔も見せた。