アカデミー賞5部門にノミネートされた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公の妻を演じたマーゴット・ロビー。撮影中、役作りのために『タイタニック』のテーマ曲を聴いていたところ、同作の主役であるレオとケイト・ウィンスレットが通るという、シュールな体験をしたそうだ。
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Varietyによると、現地時間11月26日に公開予定のポッドキャスト『Talking Pictures:A Movie Memories Podcast(原題)』にマーゴットが出演し、撮影で涙を流したい時は『タイタニック』のテーマを聴くというテクニックを明かしたそうだ。「『タイタニック』のテーマを少し聞いただけで号泣してしまいます。だから、撮影で泣く必要があるときは聴くんです」とコメント。そして『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の撮影中に体験したシュールな場面を振り返った。
「『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の撮影中、離婚を切り出した後で、泣き叫ぶシーンがあったんです」とマーゴット。ちょうどその日は、ケイトがレオを訪ねて来ていたそうだが、マーゴットは気にせず、「涙モードになろうと」隣の部屋で『タイタニック』のサウンドトラックに耳を傾けていたという。「そうしたら、ケイト・ウィンスレットとレオが通り過ぎたんです。すごくシュールな経験でした」と明かした。
レオとケイトが主演したジェームズ・キャメロン監督作『タイタニック』は1997 年に公開され、大ヒットを記録。アカデミー賞11部門に輝いた。セリーヌ・ディオンの歌うテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」はプラチナ セールスを記録し、グラミー賞とゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞を獲得。サウンドトラックも大ヒットとなった。