伊藤健太郎が地上波連ドラ単独主演「いやしの時間になってくれたら」共演に愛希れいか＆弓木奈於

俳優の伊藤健太郎（27）が、25年1月9日開始のカンテレ・フジテレビ系「未恋〜かくれぼっちたち〜」（毎週木曜深夜2時25分、カンテレは同深夜0時25分から）で単独主演を務めることが16日、分かった。伊藤の地上波連ドラでの主演は、20年のMBS系「ピーナッツバターサンドウィッチ」以来約4年ぶり（※1）。

来年1月からフジ系木曜深夜に新設される、カンテレ×FODドラマ枠の第一弾。言葉では言い表せない孤独を抱える“隠れぼっち”たちの群像劇で、伊藤は小説家になりたいという思いにふたをし、本心から逃げるように仕事にまい進するコミック誌の編集者・高坂健斗を演じる。“ミスターリスク回避”があだ名の仕事人間が、性格が正反対の2人の女性と出会うことでそれぞれが前向きに変化していく。

伊藤は役柄について「ある意味、すごく人間味があり、感情に正直な部分は共感します」とし「日々のいやしの時間に、この作品がなってくれたらうれしい」と願った。

健斗（伊藤）に影響を与える人物を愛希れいか（33）と乃木坂46の弓木奈於（25）が演じる。元小説家を演じる愛希は「刺さるセリフや共感できる部分が多い」。弓木は健斗が担当する売れっ子アイドル漫画家役で、「私にとっても、前に進んでみようって思うようなきっかけになったドラマです」とコメントを寄せた。

※1 21年10月期フジ系で放送された「東京ラブストーリー」は、20年に「FOD」および「Amazon Prime Video」にて配信後に地上波放送された。