岡田准一、武術の達人もビックリな“伝説級”エピソードまとめ<本日誕生日>

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2024年11月18日 09:11  クランクイン!

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岡田准一  クランクイン! 写真:高野広美
 本日11月18日は、人気俳優・岡田准一の44歳の誕生日。アイドルグループ「V6」の最年少メンバーとしてデビューし、俳優としても活躍。特にキャリアの中盤からは武術の習得を開始し、しかもそれは趣味の域を軽く超えるレベルに達している。今回はそんな岡田の伝説級エピソードをまとめた。

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■ 初めてしゃべった言葉がすごい!

 並外れた逸材は幼少期からエピソードに事欠かないもの。以前、『しゃべくり007』(日本テレビ系/毎週月曜21時)に出演した際、岡田は幼少期について聞かれると「僕は本当、しゃべらない子だったんです」「3歳までそれこそ『お父さん、お母さん』『ママ、パパ』みたいなのも一切言わなくて…」「ずっと無口で睨んでる子だった」と明かしたが、そんな岡田少年が初めてしゃべった言葉は、母親によると「それは違うと思うな」だったという。

 そのほか、『しゃべくり007』では「2歳の頃に、車のおもちゃで2駅隣まで行った」「自転車の補助なしには3歳で乗ってた」と、当時から運動能力の高さを思わせる驚きのエピソードが次々と明かされていた。

■ 習得している格闘技の数がすごい!

 ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)への出演をきっかけに、格闘技にのめり込んでいった岡田。前述したとおり、今やそのレベルは単なる「格闘技オタク」ではなく「武術の達人」のレベルだ。総合格闘技「修斗」やブルース・リーが生み出した武術「ジークンドー」のインストラクターの資格も有し、教わる立場ではなく教える側の立場だ。

 今年3月に自身のエックスでは、「僕的、有名だけど実はその凄さあまり伝わってないんじゃない?ランキング上位スポーツ。レスリング」と突如、「レスリング」について熱弁を開始。その際に「急にレスリング? なぜ? と知らない方も多いので一応、僕は修斗のシューターという資格を持っていまして、修斗は総合格闘技なのでレスリングも入ります」「ちなみに得意な順番にならべるとカリシラット、修斗、ジークンドー、剣術、ブラジリアン柔術になります」と、古今東西あらゆる格闘技に精通することをさりげなく明かしていた。

 ちなみに「得意な順番」では最後に並べている「ブラジリアン柔術」でも、昨年世界大会に出場したことが話題となり、さらに今年10月には黒帯を取得したことが明らかになったことから、「得意な順番」のレベルの高さがうかがえる。

■ 達人たちも驚き! 振った木刀が…

 そうした背景から、『明鏡止水』(NHK総合)シリーズではMCを務めている岡田。同番組は、ゲストに招いた武術の達人たちの“神業”をひもとくバラエティーで、達人の言葉を視聴者に分かりやすく解説する岡田の「武術翻訳家」としての立場が視聴者の好評を集めている。

 そんな岡田が“翻訳家”としてではなく“武術の達人”として出演者、視聴者を驚かせたのが、木刀を真っ二つに叩き折ったシーン。「香取神道流」の回で刀の使い方を解説する際、力任せではなく脱力した身のこなしで振った木刀が乾いた音を立てて真っ二つに。岡田は「木刀ぐらいなら簡単に折れる」と語っていたが、見ていた達人たちも口をあんぐりさせていた。

共演者を“覇気”で吹き飛ばした?

■ 映画監督が証言「まるで死の商人が武器を売るように」

 岡田のさまざまな武術への造詣の深さは、俳優業にも生きている。原田眞人監督による2021年公開の映画『燃えよ剣』では、主人公の土方歳三を演じると同時に、なんと殺陣の構築・指導も兼任。キャラクターそれぞれの特徴に合わせてこだわりを持って殺陣を考案し、共演者らに指導したという。

 さらに2022年公開の原田監督の映画『ヘルドッグス』でも、主演の岡田が技闘デザイン(アクション振り付け)指導を担当。実際に劇中の激しいアクションの数々は、原田監督に岡田がプレゼンしたものだった。岡田から数々の提案を受けてきた原田監督は「岡田君は、こういうアクションができます、こういうのもできますって、まるで死の商人が武器を売るように、次から次へとアクションをプレゼンテーションしてくれる。改めて、その引き出しの多さに驚きました」と、絶大な信頼を明かしていた。

■ もしかして“覇気”使える?

 岡田ほどの達人の域に達すると、触れずとも相手を吹き飛ばすことができるのか? 伝説のようなエピソードが飛び出したのは、『ヘルドッグス』公開直前イベントでのこと。共演したお笑いコンビ・はんにゃ.の金田哲が、岡田との共演シーンについて「闇落ちした(演技の)岡田さんと対峙(たいじ)するのって超怖いんですよ。普通の人だったら目が合っただけで気を失ってしまう」と語ると、岡田が「僕が触れてもいないのに金田さんが後ろにドーンと飛んでいった。触っていないのに」とあきれた様子で証言。これに金田が「岡田さんの目がカッと見開いた瞬間に僕が5mくらい飛んでいきました。これは本当ですから。アクションとかでなく、覇気で飛んで。気付いたら午前中が終わった」と、“何か”に吹き飛ばされたことを認めた。

 岡田はこのエピソードについて「なんか出ちゃったんですかね。役づくりに入りすぎたのかな。なんで飛ぶんだと思っていましたよ」「覇気。『ONE PIECE』ですかね。同じ東映ですからね」と笑いながら付け加えていた。

 年を1つ重ねて、達人や仙人が似合う年齢に近づいた岡田。今後もそんな彼の伝説級エピソードから目が離せない!
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