俳優の今田美桜が主演を務める、2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第6次キャストが18日に発表され、ヒロイン・のぶが通う高等女学校の教師の山下実美を演じるソニンの出演が決定した。
【写真多数】『あんぱん』第6次キャストで発表された高橋文哉ほか豪華俳優陣ずらり 中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。
ソニンが演じる山下実美は、のぶが通う高等女学校の教師。
■コメント
――演じられる役の印象&『あんぱん』でその役を演じられることへの意気込み
高知出身、ハチキンの女であった私は、のぶちゃんのような子だったと思います。それとは真反対であるその時代の象徴である女学校の先生。そのコントラストが出るように演じたいと思います。
――連続テレビ小説出演歴、出演作品での思い出、または“朝ドラ”の印象
全国民の一日のスタートを彩る朝ドラ。『あんぱん』は、懐かしい土佐弁で散りばめられたせりふを見るだけでワクワクが止まらず、朝から毎日あの明るい土佐弁が聞けると想像しただけで、どう皆様の毎日を活気あるものにしてくれるんだろうと楽しみで仕方ありません。初めての朝ドラ出演が、高知が舞台であるこの作品で、本当に光栄に思います。
――やなせたかしさんの作品のイメージや好きなキャラクター
高知で育った私としては、アンパンマンは身近なものとして共に生きてきました。私個人としてはドキンちゃんが好きで、ばいきんまんの横にいながら女心があふれ出るいとおしさがたまりません。やなせ先生の作品の世界とつながる『あんぱん』の登場人物に、高知県民ならず日本中がこの作品のとりこになることでしょう。
――高知の印象や思い出
高知といえばの「お酒」は強くない私ですが、「よさこい祭り」には幼い頃から血を注いできた、まさに高知の女やき。