今日18日〜明日19日は今季一番の寒気の影響で、北日本の日本海側で雪の降り方が強まる予想です。20日(水)以降も気温の変化が大きく、23日(土)勤労感謝の日〜24日(日)は再び北日本を中心に雪の降る所が多くなりそうです。11月の最終週も短い周期で天気が変わるでしょう。
●20日(水)には冬型緩む 各地で寒さ和らぐ
この先は数日周期で寒気が襲来しそうです。今日18日〜明日19日は今季一番の強い寒気の影響で、北日本の日本海側では大雪となる所があるでしょう。北陸や関東甲信も山沿いを中心に積雪になる所がある見込みです。関東〜九州は晴れる所が多いものの寒くなりそうです。
20日(水)には寒気が抜けるため、北日本の雪も止んで、東〜西日本も寒さの解消する所が多いでしょう。ただ、関東は冷たい雨が降り、東京はクリスマスの頃の寒さでしょう。
21日(木)〜22日(金)も西〜東日本は晴れる所が多く、最高気温は平年並みか高い予想。昼間は暖かいでしょう。北日本の日本海側も雪ではなく雨の所が多くなりそうです。
●次の寒気は土日(23日〜24日)頃 北日本は再び広く雪
次に強い寒気が南下してくるのは23日(土)勤労感謝の日〜24日(日)頃になる見込みです。
北日本の日本海側では雨が次第に雪に変わり、降り方の強まる所もありそうです。風も強まって、視界が悪くなるかもしれません。東〜西日本は晴れる所が多いですが、気温は低く、師走並みの寒さの所が多くなるでしょう。
25日(月)は、ほぼ全国的に晴れて、寒さも幾分解消しそうです。北日本など前日までの積雪が残っている所では、屋根の雪が解けて、滑り落ちやすくなります。軒先では落雪などにご注意ください。
|
|
●26日(火)以降 天気は短い周期で変化 北海道は師走を前に寒気
26日(火)〜27日(水)は発達する低気圧の影響で、全国的に雨が降るでしょう。北〜東日本を中心に風も強まり、荒れた天気となる可能性があります。日本海の低気圧に向かって暖気が流れ込むため、各地とも気温は高めの予想です。
28日(木)は低気圧が東に抜けるため、天気の回復する所が多いでしょう。上空に暖気が残るため、気温の高い状態も続きそうです
29日(金)〜30日(土)は、北海道では寒気の影響で連日雪となるでしょう。一方、東北は雪ではなく雨の所が多くなりそうです。関東〜九州も晴れる所が多く、日中の気温はおおむね平年並みで、厳しい寒さではないでしょう。
12月1日(日)も北海道は寒いですが、東北〜九州は最高気温が平年並みかやや高いくらいです。晴れる所では日差しが暖かいでしょう。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 一般財団法人日本気象協会 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。