俳優の本木雅弘、小泉今日子が18日、東京タワーで行われた映画『海の沈黙』公開直前イベントに登壇した。32年ぶりに共演し、アイドル時代をともに過ごした2人が“思い出”の地だという東京タワーに登場した。
【動画】本木雅弘&小泉今日子、アイドル時代の“思い出トーク”で大盛り上がり 「すごくワクワクしています。映画のなかでは若い頃に恋愛していた2人なので、その気持ちに戻って押しましょうね!」とかわいく呼びかける小泉。点灯スイッチを押すと、東京タワーは緑と赤のクリスマスカラー、青のミニ東京タワー、エリア内イルミネーションが光り輝いた。
ライトアップした東京タワーを見上げた本木は「東京タワーは66歳でしょ。その堂々たる、御神木に見えますね。さきほど話していたのですが、66年の歴史がある東京タワーですが、私たちに非常にゆかりがありまして」と切り出すと、小泉は「昔テレビ東京さんのスタジオが。そこでレギュラー番組とかしょっちゅう収録してましたよね」と懐かしんだ。
また、本木は「小泉さんもデビューは決まってましたけど、15歳のとき」といい、アイドル番組でアシスタントガールを務めていたという小泉は「正解の人にはこの自転車をさしあげますって」とペダルを漕ぐ仕草で回想した。
さらに本木は「その後もヤンヤン歌うスタジオとか番組でコントをやらされたり…そんないたいけなかわいらしい2人の思い出の場所です」と感慨深げ。「青春時代の思い出がありますね」という小泉は「これからクリスマスに向かって、デートだったり家族とおでかけすることもあると思うので見に来てほしい」と呼びかけていた。
また、ほかにも東京タワーの思い出について本木は「大昔、中学生の時代に来て、細かい面白いお店があって。当時は藤谷美和子さんのファンで、いろんなステッカーがあってそこで『美和子命』っていうステッカーをしこたま買い込んでその頃流行っていたアルミのバッグに貼ったりしてました」と初々しいエピソードも披露していた。
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