【写真】『1789-バスティーユの恋人たち-』速報ビジュアル
『太陽王』『ロックオペラモーツァルト』など話題作を次々と世に送り出してきたプロデューサー、ドーヴ・アチアとアルベール・コーエンの手によって、2012年にフランスで世界初演を果たすと絶大な人気を得てメガヒットを記録した本作。2016年の帝国劇場での東宝版初演は、鮮烈な音楽と洗練された演出が話題を呼び完売、2018年の再演も大変な熱狂で迎えられた。7年ぶりの上演となる今回は場所を明治座に移し、自由と平等を求める若者たちの物語が再び幕を上げる。
脚色・演出を担うのは、『エリザベート』『モーツァルト!』を手掛ける名匠・小池修一郎。小池とアチアは、オリジナル・ミュージカルとして2023年に帝国劇場で上演されたミュージカル・ピカレスク『LUPIN 〜カリオストロ伯爵夫人の秘密〜』でもタッグを組み、全席完売を成し遂げた。そして今回の『1789』で名コンビが再び顔を揃え、グルーヴ感あふれるロックナンバー、涙を誘うバラード、スピーディーなストーリー展開を巧みに操り、ミュージカル界にまたしても革命を起こす。
そしてこの度、待望のキャストが決定。フランス革命の最中に革命派へ身を投じる農夫ロナンには、岡宮来夢と手島章斗のダブルキャスト。岡宮は、ミュージカル『SPY×FAMILY』でユーリ・ブライア役として存在感を発揮したほか、『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役、本年10月には『進撃の巨人 -the Musical-』のニューヨーク公演『Attack on Titan -TheMusical-』でも主演のエレン・イェーガー役を務め海外でも成功を収めた。手島は『avex audition MAX 2013』アーティスト部門グランプリ受賞後、ボーカルグループ・SOLIDEMOのメンバーとしてデビュー、2022年以降はソロアーティストとして本格的に活動を始め、ミュージカル『新テニスの王子様』手塚国光役など舞台でも活躍している。
岡宮は「逆境に立ち向かう力、愛が持つ力、伝えたいメッセージがたくさんある作品で、僕はこの作品が大好きです!ロナンと一緒に僕自身も苦しんで、立ち向かいながら進んでいけたらと思います!」、手島は「皆さんを1789の世界へお連れします!新たな手島章斗の一面をお見せできるよう喰らいついていきますので、応援のほどよろしくお願いします!」と、意気込む。
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星風は「初挑戦のフレンチロックミュージカル。また新たな世界に飛び込み、身体いっぱいにグルーブを感じながらお稽古させていただける日を今から心待ちにしております。大切に努めます!! 」、奥田は「オランプは、目の前の大切なものを全力で守ろうとする、愛が深く責任感のある人物だと思っています。新しい解釈で、私だから演じられるオランプを作り上げられるよう、沢山役に向き合って頑張ります」と、抱負をコメント。
マリー・アントワネット役には、2025年1月19日をもって宝塚歌劇団を退団する凪七瑠海が決定した。そのほか、カミーユ・デムーラン役を内海啓貴、マキシミリアン・ロベスピエール役を伊藤あさひ、ジョルジュ・ジャック・ダントン役を伊勢大貴、ソレーヌ・マズリエ役を藤森蓮華、オーギュスト・ラマール役を俵和也、シャルル・アルトワ役を高橋健介、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役を小南光司、ラザール・ペイロール役を渡辺大輔が担当。キャストを一新し、豪華絢爛な美術・衣裳と、熱くたぎる音楽で贈るシトワイヤン(市民)の革命に、期待が高まる。
<ストーリー>
民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺(おぼ)れる18世紀末のフランス。農夫ロナンは父を貴族に殺害されたことをきっかけに、パリへ飛び出し、革命派に身を投じる。そこで、デムーラン、ロベスピエール、ダントンら熱き仲間を得て、新しい時代に希望を燃やしていた。
一方、宮廷に仕える心優しき侍女・オランプはマリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引きしてパリにやってくる。マリー・アントワネットをつけ狙う一味との騒動に巻き込まれたロナンは、オランプと運命の出会いを果たす。決して出逢う筈のなかった二人は強く惹かれ合うも、対立する身分が壁となる。そして、愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように革命の足音が近づいて…。1789年7月14日、バスティーユ牢獄襲撃。遂に革命の火蓋が切って落とされる―。
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キャストコメント全文は以下の通り。
【キャストコメント全文】
■岡宮来夢(ロナン・マズリエ役)
ロナン・マズリエ役で出演させていただきます。岡宮来夢です!逆境に立ち向かう力、愛が持つ力、伝えたいメッセージがたくさんある作品で、僕はこの作品が大好きです!ロナンと一緒に僕自身も苦しんで、立ち向かいながら進んでいけたらと思います!
そして、「ロミオ&ジュリエット」でお世話になった小池先生とまたご一緒させていただけるのがすごく嬉しく、楽しみです!カンパニーみんなで一丸となって作品に本気で向き合い、初演の皆様へのリスペクトを忘れず、最高の作品にできるよう精進します!お楽しみに!!
■手島章斗(ロナン・マズリエ役)
ロナン・マズリエ役を務めさせていただく手島章斗です。1789への出演が決まり、率直にとても嬉しいです。そして初めての主演ということで不安や緊張もありますが、探究心、チャレンジ精神を胸に、精一杯頑張ります。Wキャストも初めてなので、岡宮来夢さんと共に、しっかりロナンとして生き抜きます。
皆さんを1789の世界へお連れします!新たな手島章斗の一面をお見せできるよう喰らいついていきますので、応援のほどよろしくお願いします!
■星風まどか(オランプ・デュ・ピュジェ役)
この度、ミュージカル「1789」にオランプ役として出演させていただくことになりました。大好きな作品、そして素敵な楽曲の数々に携われますこと、とても楽しみです。
初挑戦のフレンチロックミュージカル。また新たな世界に飛び込み、身体いっぱいにグルーブを感じながらお稽古させていただける日を今から心待ちにしております。 大切に努めます!!どうぞよろしくお願いいたします。
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この度オランプ役を演じさせていただきます、奥田いろはです。オランプは、目の前の大切なものを全力で守ろうとする、愛が深く責任感のある人物だと思っています。新しい解釈で、私だから演じられるオランプを作り上げられるよう、沢山役に向き合って頑張ります。
宮殿のシーンで華やかなドレスを身に纏うのが、今から楽しみです!周りの方々から沢山のことを学ばせていただき、皆様にお届けします。ぜひ劇場でお待ちしております。
■内海啓貴(カミーユ・デムーラン役)
ミュージカルでいつか革命家を演じたいと思っていたので、今回デムーランのお話しを頂いた時は凄く嬉しかったです。演出の小池修一郎さんはじめ、素敵なキャストスタッフの皆様と共にこの作品を作れる事をとても光栄に思っております。革命の中生きた若者達の理想や熱い愛を、フレンチロックミュージカルとしてお届けできる事が今からとても楽しみです。
■伊藤あさひ(マキシミリアン・ロベスピエール役)
この度、ロベスピエールを演じられることをとても光栄に思います。この作品の不遇な“当たり前”を覆そうとする魂の叫びのような曲、心を震え立たせる激しいダンス、僕にとっても大きな挑戦となり、不安もありますが、その気持ち以上にワクワクした気持ちで溢れています。
ロベスピエールという人物の内側を稽古や時代背景を通して沢山探り、僕にしかできない形で精一杯演じさせていただきます。ぜひ、この革命を劇場でお楽しみください。
■伊勢大貴(ジョルジュ・ジャック・ダントン役)
憧れの東宝ミュージカルに出られる!両親にずっと言いたかった出演報告がやっと出来ます。僕を応援してくださっているファンの方々もずっと待ち望んでくれていたので、それに応えられる事は素直に嬉しいです。自分が起用された意味をしっかり理解してダントンに取り組みます。小池さんをはじめ、この座組とお客様とどんな「1789」が創り上げられるのかとても楽しみです。青春を一緒に体感しましょう。 劇場でお待ちしています。
■藤森蓮華(ソレーヌ・マズリエ役)
皆様から愛される『1789』にソレーヌ役として出演できることが本当に幸せです。フランス革命の中で必死に生きる彼女の魂と今を生きる私の魂が、どんな風に混ざり合ってどんな化学反応を起こすのか!私自身が一番興奮しています。
毎公演が誰かの初日であり千秋楽、感謝の気持ちを忘れずに命を注ぎ続けます。最高のカンパニーと共に、この作品をお客様にお届けする日々を心から楽しみにしています。乞うご期待!
■俵和也(オーギュスト・ラマール役)
今回、この作品に携われる事本当に嬉しく思っています。観にいらしてくださる皆様に良い作品を届けられるよう精一杯取り組んで行きたいと思います。また小池修一郎さんとは 2012年の「エリザベート」以来、久しぶりにご一緒させていただくということで、大きな期待と緊張が入り交じっています。2016年、2018年と先人の方達が築いてくださったものに加えて2025年に新たな「1789」を誕生させるべく邁進していきたいと思います。
■高橋健介(シャルル・アルトワ役)
皆様はじめまして高橋健介です。座組、役柄共に自分があまり経験してこなかったジャンルへの挑戦となります。今回を機に自分自身の新たなる可能性を見出し、作品に良い影響を与えられるように誠心誠意戦って行きますので、何卒宜しくお願い致します。
■小南光司(ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役)
この度、ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』で「フェルゼン」を演じさせていただくことになりました、小南光司です。初めて小池先生の作品に参加できることを、とても嬉しく思っております。多くの方の期待を背負い、7年ぶりに上演されるこの作品に挑むことに感慨深さを感じています。
観に来てくださる皆様に心から楽しんでいただけるよう、そして、マリー・アントワネット王妃にふさわしいフェルゼンを演じられるよう、全力で取り組んでまいります。
■渡辺大輔(ラザール・ペイロール役)
この度『1789 -バスティーユの恋人たち-』にて、ペイロール役を務めさせて頂きます渡辺大輔です。私は 2016年の初演、2018年の再演とカミーユ・デムーラン役で出演させて頂いておりました。再び出演させて頂けるとは思っていなかったので心から光栄です!
当時のあの興奮と経験は今でも鮮明に甦ってきます。そんな素晴らしい作品を新キャストの方々と創り上げ、新たな「1789」を皆様にお届けできるよう精進致しますので、応援のほど宜しくお願い致します。